4月30日(火曜日)
◆満月第4話「詞(うた)にこめた想い」4
  脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(山口美浩)、作画監督(清丸悟)
というわけで今回は、デビューが決まった満月は、自分で作詞をすることになる。
  そして、そのために若王子先生とデートをするって話。
  あ〜、なんかはまって来たかも。
  満月の一生懸命っぷりが可愛いすぎる。
  なんか萌え萌えなんですが(笑)
  あのちょいヘタレ目な声も幸か不幸か、満月の喉の病気を現している気もするし、その一生懸命っぷりを表現してる気もするしねえ。
  で、演出作画もなかなかに丁寧な感じでいいしね。
  まあ、展開は都合良すぎではあるんだけど(笑)
  あと、やはり往年の「シティハンター」パターンで、ラストにEDの歌とかぶさるのが、話を最後に盛り上げていい感じだしな。
  歌詞も結構中身とあってるしね。
  で、次回は「はじめてのおしごと」・・若王子先生はおいしゃさん(笑)
  ◆ミュウミュウ第4話「涙のデート 青山君にいえない秘密にゃん」3
  脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ・演出(中島弥明)、作画監督(阿部弘樹)
というわけで今回は、前回突然謎の男にキスされたいちごは落ち込み、青山に顔を合わせられない。
  しかし偶然、青山とデートすることになるって話。
  今回は敵キャラ本格登場話。
  まあ、それはいいんだけど、れたすのキャラの掘り下げ全然できてないんだけど、いいのかな?
  前回、全然駄目駄目だったからねえ・・変身シーンもないし。
  なんか脚本といい、作画といい、結構ドタバタしてるよなあ。
  演出のテンションとキャラの勢いで、強引にマシなレベルには持っていってるけどねえ。
  まあ、大分流れが見えたって感じではあるけど。
  作画レベルもこのレベルで安定していきそうだしねえ。
  なんかDr.リンみたいだな(笑)
  まあ、それはともかく今回は前回と違い、ちこっと学校の怪談のパロがあったのは良かったな。
  考え過ぎかもしれないけど(笑)
  で、次回は新体操部に入るいちごって話。
  ◆ミルモ第4話「楓のマジカルダイエット」3
  脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(平尾美穂)、作画監督(宇田川一彦)
というわけで今回は、結城のために綺麗になるためにダイエットをする楓って話。
  相変わらず安定した面白さがいい・・ちょっと安定し過ぎかもしれないが(笑)
  まあキャラも一応登場したし、これからはまったり馬鹿話かな。
  ちょっとそろそろマンネリ感が漂い初めて来たかな?
  それにしても、このアニメは女の子がパワフルで凄いよなあ。
  男性陣形無し(笑)
  で、次回は小さくなってしまう楓って話。
  ◆カスミン第2話「蘭子、帰る」4
  脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(井硲清高)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(中田正彦)
というわけで今回は、カスミンの第2回。
  霞家に、長女の蘭子(根谷美智子)が帰ってくるって話。
  第1回と同じく、非常に丁寧に作られていて、演出作画が良く、キャラの動きや表情や仕草が良いね。
  カスミも、家事や掃除をこなしてなかなかに生活臭が漂っていていい感じである。
  話も吉田玲子らしく、なかなかに泣かせるしね。
  で、次回はカスミが学校へ行くって話。
  こんじょだこんじょ!
  ◆カスミン第3話「カスミ、学校へ行く」4
  脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(小林智樹)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(松本卓也)
というわけで今回は、学校へ言ったカスミは、ぬれぞうきんが起こす騒動に巻き込まれるって話。
  うむやっぱり良い出来である。
  どれみの馬越さんのキャラデザのせいもあるだろうが、アニメーション的に非常に動きや仕草や表情が豊かで見ていて楽しくなる。
  で、これもどれみと同じく、デジタル彩色のポップさと、アナログ美術の情緒感が巧みにマッチして非常にいい感じである。
  あと、どれみよりさらに輪をかけた不幸っぷりを披露し、でもってどれみよりもさらに土性っ骨の強さを持つカスミの元気良さと優しさがいいねえ。
  水橋かおりのちょこっとババ臭い声が、カスミの性格とかを上手く表現しているしねえ。
  相変わらず脚本も最後にほろりと泣かす感じもいい。
  とまあ、脚本・演出・作画・美術・声優、etc・・、とそれぞれが、それぞれの仕事をしっかりやっていて、まさに良作といった感じである。
  で、次回はカスミが、へなもんの子供たちの世話をするって話。
  こんじょだこんじょ!
  ◆ヒカリアン
  「炎のフードウォー」5
  「遠足危機イッパツ!」3
  脚本(井上敏樹)、絵コンテ・演出(大庭秀昭)、作画監督(松岡秀明)
  脚本(犬飼和彦)、絵コンテ(高田淳一、大庭秀昭)、演出(佐々木皓一)、作画監督(宇都木勇)
というわけで今回は。
  前半は、フードファイトに参加するヒカリアン達って話。
  馬鹿話、激ワラタ(笑)
  こういうテンション高い馬鹿話があるなら見る価値が十分にあるなあ。
  後半は、遠足を邪魔するブラッチャーって話。
  庶民的だな、ブラッチャーって。
  しかし、やはり千葉さんはこういう番組でも結構飛ばしていていいね。
  で、次回は、次回予告のミナヨちゃん飛ばしていて面白いなあ。
  ◆ぴたテン第4話「温泉の入り方」4
  脚本(小林靖子)、絵コンテ(中村賢太郎)、演出(麿積良亜澄)、作画監督(野口和夫)
というわけで今回は、商店街のくじ引きが当たった湖太郎達は、
  うむ、面白かった。
  演出作画とテンポ良く、ドタバタが面白かった。
  なんといっても、女の子3人が非常に可愛いい。
  特に、小星のコロコロとした可愛さはなかなか。
  やはり時代は釘宮か・・。
  あと、入浴シ−ンもテレ東とは言え、それなりに色っぽいのもいいね。
  で、どうやら紫亜(ゆかな)も美紗と一緒に生活するようである。
  テンポ良くさくさくと話が進んで行くなあ。
  紫亜のおとぼけっぷりはなかなかなもので、今後に期待という感じであるな。
  で、次回はアルバイトの探し方。
  温泉のあとはいきなりメイド服っすか・・わかってるなあ(笑)
  ◆セラムンS「芸術は愛の爆発!ちびうさの初恋」3
  脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(遠藤勇二)、作画監督(中村太一)
というわけで今回は、ちびうさが美術教室の男の子まさのり君にアタックをかけるって話。
  まあまあ面白かった。
  特に、教授やユージアルのボケ方がいいね。
  ◆だあ「両家そろって西園寺」5
  脚本(平見瞳)、絵コンテ(別所誠人)、演出(松浦錠平)、作画監督(関口雅浩)
というわけで今回は、未夢と彷徨の家族が集まって、彷徨の母、瞳さんの墓参りをするって話。
  だあだあお得意の、ほんわり泣かすいい話。
  もう、彷徨の母親の思い出話が泣かせる。
  このごろ流行りの、悲劇とか不幸とかを押し出したものではない、本当になんでもない話なんだけど、それでも泣かせるのが上手いね。
  あと、いつもながらのクリスちゃんの暴走も良かった。
  で、次回は子供の日に鯉のぼりって話。
  ◆009第27話「小さな来訪者」4
  脚本(大西信介)、絵コンテ(殿勝秀樹)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(田中譲)
というわけで今回は、世界各地で異常現象が起こり、そして009達は異次元からやってきた子供たちと出会うって話。
  新展開に突入。
  なかなか面白かった。
  新たなる展開を、演出作画ときちっと描いていたのが良いですな。
  なんといっても、001が大活躍なのがいいです(笑)
  で、生き物を殺すことができないとか、殺すことを遊びとして楽しむ敵とかのネタをどのように締めてくれるかが楽しみです。
  あと、今回から新ED・・お約束ですが前の方が良かった(笑)
  で、次回予告・・002が格好良すぎる。
  次回予告で泣いた(笑)
  今期の002・・やっぱいいな。
  ◆ワンピ「逆転大脱出の鍵!ドルドルボール!」2
  脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(西尾大介)、作画監督(高木雅之)
というわけで今回は、ルフィ達を助けにやって来たサンジは、ワニの腹から出て来たMr.3と戦うって話。
  やっとこ脱出で、舞台はアルバーナです。
  やっぱ・・アラバスタ編はタル目だなあ(苦笑)
  で、次回はルフィvsクロコダイル。
  ◆キャプ翼第30話「ロベルトからの伝言」3
  脚本(新宅純一)、絵コンテ(板垣伸)、演出(洪憲杓)、作画監督(なかじまちゅうじ)
というわけで今回は、ドイツとの決勝。
  ロベルトからの伝言を受け取った翼は、ドイツへと反撃するって話。
  ドライブボールやら、超危険プレイやら、翼に羽がはえたりと、なかなかにキャプ翼らしくトンデモな展開があるのはいいね。
  で、次回はドイツとの決戦。
  ◆ヒカリアン
  「ボーガイ君を倒せ!」3
  「真っ黒ウエスト」3
  脚本(犬飼和彦)、絵コンテ(桝井剛)、演出(大宅光子)、作画監督(竹内進二)
  脚本(井上敏樹)、絵コンテ・演出(大宅光子)、作画監督(宇都木勇、武内啓)
というわけで今回は、妨害電波で困らせるブラッチャーと、猫を黒くして困らせるブラッチャーって話。
  ブラッチャーのおとぼけぶりと、千葉さんの飛ばしぶりは良いな。
  あと、次回予告も良い。
  ◆クラギ「唸れ!ビートルダッシュ!!」4
  脚本(稲荷昭彦)、絵コンテ(高木茂樹、小野学)、演出(高木茂樹)、作画監督(しんぼたくろう、橋本誠一)
というわけで今回は、ジロウとキョウスケの話。
  なかなか面白かった。
  ジロウっていいヤツだなあ・・トビタクラブの良心だな(笑)
  今まであまり絡みのなかったジロウとキョウスケの絡みが見れたのは良いね。
  あと、王虎の動物っぽさもいい感じであった。
  しかし、もう準決勝進出か・・展開早いな。
  で、次回はついに謎のファイターと、ブラックガルダ登場。
  ついに兄貴登場か?
  ◆ハリケン第11話「夢喰いと再出発」3
  脚本(宮下隼一)、アクション監督(竹田道弘)、監督(橋本一)
というわけで今回は、ゴウライジャーに敗れた3人は、子供たちを助けるために夢の世界へ行くって話。
  おぼろさん、無茶すぎ(笑)、って感じでした。
  でも、吼太が格好良いのは良かったですな。
  今度のは3人と人数少なめですが、それぞれキャラの掘り下げがあって、結構キャラが立っていて良いですな。
  で、次回はおぼろさんの話。
  やっぱ館長とおぼろさんって親子だったんだね・・てっきり夫婦かと・・。
  ◆龍騎第13話2
  脚本(小林靖子)、特技監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)
というわけで今回は、占い師ライダーと出会う蓮と、弁護士ライダーと再会する真司って話。
  なんか・・色んな職業のライダーが出てきてるな・・。
  エレベーターを使っての話作りは、ちょっと良かった。
  で、次回はライダー同士の戦いを止めようとする真司って話。
  ◆ベイブレ2「宿命のプレリュード」3
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ・演出(小高義規)、作画監督(石川哲也)
俺もマリアムの足で泣きたい・・。
  というわけで今回は、デジタル聖獣の完成によりギスギスするBBAチーム。
  そんな時に、謎の4人のブレーダーと出会うタカオ達って話。
  いきなりキャラが変わったかのように仲たがい・・(苦笑)
  まるでストーリーのためにキャラを動かしてるみたいで、ちょっと萎えるね。
  まあそれはともかく、新キャラである4人が登場。
  これは、ちょっと熱くて良かった。
  特に、なんかサリマ(池田ひかる)は結構可愛い。
  委員長といい、マリアムといい、女の子は結構可愛いくて良いね、2002は。
  まあ新キャラも入って、もしかしたら盛り上がって来るかも・・。
  ネタは悪くないとは思うんだけど、微妙に盛り上がらないんだよな、このアニメ。
  で、次回はサイキックのアジトに侵入するタカオ達って話。
  ◆ロックマン「恐怖のヨガ戦士!」3
  脚本(関島眞頼)、絵コンテ(宮原修二)、演出(岡田宇啓)、総作画監督(石原満)、作画監督(足立慎吾)
大会の宣伝・・うざい(笑)
  というわけで今回は、ワールド3の4人目の幹部であるマハ・ジャラマ(園部啓一)とマジックマンが登場し、TVを使って人々を暗示によって動物にするって話。
  まあまあ面白かった。
  それぞれ色々な動物になるのは面白かったね。
  なんかマイナーな動物多かったし。
  しかし、強引な話ではあったな(笑)・・95%って・・ゴルドラックかよ!
  で、ネットとロックマンのライバルとなるであろう、伊集院炎山(斎賀みつき)とブルース(松風雅也)登場。
  今後の活躍に期待です。
  あと、N1グランプリというネットバトルが始まるようである。
  プラレス3四郎、レッツ&ゴー、メダロットなどと同じく、お約束な展開ではあるな。
  で、次回はN1グランプリ開催当日に日暮のナンバー1が暴走。
  ◆ハピレス「ガンガン☆吹雪の一夜」3
  脚本(吉村清子)、絵コンテ・演出(古川順康)、作画監督(波風立流)
というわけで今回は、冬山にスキーに来た千歳達。
  そしてそんな雪山で遭難する千歳とさつきママって話。
  お約束の遭難ネタで、さつきママ話。
  つうか、豪快に遭難したな(笑)
  まあ、今回は普通であった。
  演出も作画も並だったしねえ・・脚本は吉岡たかをじゃないし、作画も波風立流(原画も)だしなあ(笑)
  委員長も出てないし・・。
  まあ遭難してる2人の裏で、ドタバタしてるママ達とみなづきは良かった。
  で、次回はきさらぎママのサバイバル話で新キャラ登場?
  ◆あずまんが「楽しい職業」「プールプールプール」「りぼん」「ふたりっきり」「いいひと?」5
  脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(桝成孝二)、総作画監督(和田崇)、作画監督(石浜真史)
というわけで今回は、夏でプールで木村先生って話。
  あかん・・やっぱ死ぬほどおもろい・・。
  もう、あの独特の間、テンポ、セリフ回しがたまりません・・全編笑いまくり・・。
  しかも女子高生のプールで水着で萌え萌え。
  無論、それだけでなく、いつものごとく非常に日常感ある学生生活が描けていて、なんか気分は学生気分。
  演出作画も非常によく、なんだかあの学校特有のプールの塩素の匂いや、夏の日差しの香り、水しぶきの肌触りまで感じれるようで、「あ〜プールで泳ぎてえ!!」って思ってしまいました(笑)
  夏を先取りっすね。
  あと女子高生のスクール水着描写の精密さはもちろん、正面から突っ込みまくった先生の皮膚が赤かったり、帰宅している時の彼女らが学生カバンと水着の袋を持ってたりしている細かい描写も素晴らしすぎます。
  しかし、木村先生はヤバイよね・・いい人だけど(笑)
  というかなんというか、もう本当にメチャクチャ面白いです。
  笑えるだけでなく、もちろん萌えますし、なんといってもあの学生生活描写が非常にたまりませんです。
  けど、これって原作読んでない強みかもしれないな・・原作読んでなくて良かった(笑)
  で、次回は夏休み、ちよちゃん家の別荘での話。
  ◆ドカン「むつみの引退宣言!」5
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(長峰達也)、作画監督(なかじまちゅうじ)
というわけで今回は、キャンディ伊藤が引退宣言をして、プロレス好き少女むつみも引退を決意するって話。
  メチャクチャ笑かし、最後に泣かす。
  もちろんこういうお馬鹿でありながら泣かす話は、お約束のように大和屋脚本・・流石です。
  無論、脚本だけでなく、演出作画のテンポとテンションの高さも非常に良かった。
  演出に長峰達也はわかるが、作監はびっくりの、あの「なかじまちゅうじ」であったが、やはり原画に青山充と馬越の二人がいたのはでかかったようである(笑)
  もう全編飛ばしまくりで、どれみ、ももこ、ハナの「馬鹿3人組」もかなり良い味を出し、効果的な一枚絵がテンポ良く入り、「通りがかりの覆面レスラー4人組」(ステーキ、カルビ、ロース、ホルモン)とかも素敵でした。
  あと、やはり「女の子だからよ」と成長ネタも入れている所がお兄さん的には萌える(笑)つうか、むつみちゃんの胸を触るおんぷの口元が微妙にやらしいよな(爆)
  とどめは、長谷部に対する「えっち♪」でした(笑)
  「キャンディ伊藤の歌」を作ったりするこりびりもいいですな。
  とまあ、全編テンポ良い笑いで絡めながら、最後はむつみちゃんの成長話で絡める辺りが上手い、傑作馬鹿話でした。
  で、次回はハナちゃんの7級試験。
  あ〜、そういや試験ネタ忘れてたな。
  ◆フルメタ「故郷に舞う風・後編」4
  脚本(十川誠志)、絵コンテ(岡村天斎)、演出・メカ作画監督(松尾慎)、作画監督(佐村義一)、
というわけで今回は、故郷に舞う風、後編。
  まあまあ面白かった。
  緊迫した戦闘シーンがなかなか圧巻であった。
  AIとの会話しながらの戦闘とかも面白かった。
  でも、作画自体は結構いいのに、やはり微妙にテンポが良くないんだよね。
  「どこで、誰が、誰と、どこで、何をしているのか?」っていう5W1Hがわかりにくかったしねえ。
  絵コンテはあの岡村天斎ではあったけど。
  演出とメカ作監は一緒だったか。
  あと、この手のアクションもののお約束である、「舌なめずり」状態がテンポの良さを殺しているんだよな。
  プロは、獲物を前にして舌なめずりはしないものです(笑)
  で、一番泣けたのはED。
  本編の映像が挿入されているせいもあってか、なんだか泣けた。
  で、次回は宗介とかなめが夏のバカンス。
4月26日(金曜日)
◆あずまんが大王第3話「にゃも」「派閥抗争」「ゆかりがきた」「悪くないもん」「どこまでも」4
  脚本(大河内一楼)、絵コンテ(長尾粛、錦織博)、演出(長尾粛)、作画監督(松田ひろし)、総作画監督(和田崇)
というわけで今回は、先生特集で、にゃも先生(久川綾)とゆかり先生(平松晶子)の話。
  うむ、やっぱり面白いです。
  独特のテンポの良さとまったり感がいいですな。
  特に今回は、にゃも先生とゆかり先生の「友情(つうか腐れ縁)」みたいなものが良いですな。
  自分の年齢ぐらいだと、学園生活そこはかとなく懐かしく、先生たちの成人生活が親近感が沸くって感じですな。
  それに意外に女子高生やら、高校教師とかの学校描写、日常生活描写のせいもあってか、非常に「日常感」「生活感」っていうのがあって、これが「サザエさん」(長谷川町子)とか「サラリくん」(植田まさし)とかの4コマ漫画なんだなあと思わせられますなあ。
  なんだかとっても親近感が沸きます。
  あと、順番にキャラ紹介もされていて、徐々にキャラが掘り下げられていて、わかりやすいのもいいですな。
  で、次回は夏で水着。
  ◆キャプ翼第29話「決戦!ニッポンvsドイツ」2
  脚本(黒崎薫)、絵コンテ(難波日登志)、演出(三宅雄一郎、太田知章)、作画監督(大島巧)
というわけで今回は、若林を加えてのドイツとの決勝戦って話。
  ドイツ・・遊び過ぎ(笑)
  しかし、やはりどうも演出作画のテンポが良くないな。
  もうちっとテンポあるスピード感が欲しいかも。
  でも、ドライブタイガーツインシュートが見れたのは良かったな。
  で、次回はドイツに苦戦する日本。
  ◆ハピレス第4話「フラフラ☆お兄ちゃんはどっち?」4
  脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(華房秦堂)
というわけで今回は、六奈みなづき(水樹奈々)と八桜はづき(園崎末恵)が登場。
  う〜ん、やっぱり面白い。
  笑わせて、ちょっぴり泣かす。
  これ、ドタバタコメディとして上質だな。
  演出のテンポも良く、作画も近年あまりないでデフォルメな崩しっぷりが良いです。
  仕草や表情が生き生きしていて、キャラもそれぞれ立ってるしねえ。
  で、今回は妹のみなづきと、姉のはづきが登場。
  主人公ってば、ママと委員長の他にも、姉と妹もいたのか・・なんて羨ましいヤツなんだ(笑)
  しかし、みなづきは萌えるな・・やっぱ妹もいい!(笑)
  しかも、テレ東では不可能であろう入浴シーンまで入れるところがサービスがいいね。
  うむ、やっぱりこのアニメおもろいです。
  で、次回は雪山でさつきママとの話。
  ◆フルメタ第16話「故郷に舞う風・中編」4
  脚本(志茂文彦)、絵コンテ(坂田順一)、演出(土屋浩幸)、作画監督(河村明夫)、メカ作画監督(いちかわけいぞう)
というわけで今回は、ガウルンの暗殺に失敗した宗介達は、敵の核弾頭を手に、逃走をするって話。
  うむ〜、面白い。
  前回と同じくどシリアス状態で、非常に緊迫感があり、超燃える。
  お約束だけど、こういう話、大好きである。
  宗介の悲劇的な過去、かつての同胞との戦い、そしてかなめとの距離というのが淡々と描かれていて良かった。
  アクションもなかなかに格好良くていいねえ。
  話の締めとなる後半がメチャクチャ楽しみである。
  で、次回は「故郷に舞う風・後編」
  ◆りぜるまいん第4話「大胆!抱かれてハッピー!?」3
  脚本(荒川稔久)、絵コンテ(林有紀)、演出(中島豊秋)、作画監督(花沢成江)
というわけで今回は、学校に行って大騒動を起こすりぜるって話。
  う〜む、そろそろ話がマンネリっぽくなってきたな(苦笑)
  オチもやっぱりラストは爆発オチだしねえ。
  まあ10分で話に可変つけるのもきついけどねえ。
  でも相変わらずりぜるが可愛く、看護婦、チャイナ、鼻眼鏡の変装したり、こけまくったりしてるのは良かったけどね。
  で、次回は学校に転入するりぜるって話。
  ◆くるみプア第4話「くるみのくるくる七変化です」4
というわけで今回は、くるみがご主人様を外に出そうと七変化するって話。
  すまん・・ウケた。
  とうとうキ〇ガイの世界に到達。
  もう、シュールリアリズムだな。
  電波で、白痴の世界だ。
  ドグラマグラだ。
  これ、絶対シラフじゃ作ってないな(爆)
  で、次回はもう一人の看護ロイド登場。
  ちょっと・・楽しみになってきた(爆)
  ◆カノン第10話「冬の花火」4
  脚本(山口亮太)、絵コンテ(伊藤尚往)、演出(広嶋秀樹)、作画監督(大河原晴男)
というわけで今回は、真琴の話。
  徐々に弱って行く真琴、そんな時謎の少女、天野美汐(坂本真綾)が祐一の前に現れるって話。
  まあまあ面白かった。
  徐々に弱っていく真琴が痛々しかったですなあ。
  演出と作画も頑張ってたしねえ。
  しかし、やはりこのアニメが基本的にダイジェストな構成になってるので、原作のゲ−ムのように長い尺使って、あの「卑怯」な、真琴が弱って行く描写や、秋子さんとの絡みが少ないので、ストマックにくる感じは少なくなってますな、やはり。
  まあ映像で、アレを長々とやられてもかなり困るのではありますが(苦笑)
  気分は、老衰やガンで弱っていく親を見取る子供の気分ですからなあ(笑)
  「アルジャーノンに花束を」でもOKですが。
  しかし、天野美汐の電波少女ぶりには笑ったな(笑)
  で、次回は、そろそろクライマックス突入・・最後の刺客、あゆ登場!
  ◆キン肉2「万太郎 火事場のクソ力」4
  脚本(川崎ヒロユキ)、演出(今沢哲男)、作画監督(祝浩司)
というわけで今回は、万太郎とチェックメイトとの決戦。
  うむ、なかなかに熱かった。
  ラストのキン肉バスターまでの展開が熱い。
  でも、まだまだ万太郎はヘタレっぽそうだなあ。
  で、やっぱり演出作画のレベル高いな、このアニメ。
  しかし、いきなりサンシャインの爆弾でDMP崩壊ですか・・なんか凄い展開だな(笑)
  これ、原作通りなんだろうか、やっぱ?
  で、サンシャインはあれでもまだまだ生きているようで、再登場が望まれますな。
  ここ数週は、万太郎なんかよりサンシャインの方が百倍格好良かったからねえ。
  で、次回は凜子とのラブコメ。
  ◆シャーキン第42話「スピリットオブソード」4
  脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(佐藤修)、作画監督(丸山隆)
というわけで今回は、葉とハオの因縁がわかり、Xロウズとの戦いって話。
  葉は実は、ハオの半身ってことのようである。
  なかなかハードな過去だねえ。
  で、相変わらずなかなかに演出・作画が良くていいね。
  特に、超占事略決で、スーパーオーバーソウル状態になってから、もうほとんどスーオーロボットもの戦闘で、大迫力である。
  で、どうやらXロウズにも。ハオの抹殺以外になんか他にも目的があるようである。
  「ゲートオブバビロン」って、名前はめちゃ格好良いね。
  で、次回は「神々の闘い」って、なんか別の番組のようなサブタイだな(笑)
  あと、「アイアン・メイデン」ネタが、そのまま出して、なんか凄いな。
  ◆テニス王子「新レギュラー現る!?」4
  脚本(十川誠志)、絵コンテ(吉永尚之)、演出(高橋幸雄)、作画監督(青野厚司)
というわけで今回は、都大会が始まるって話。
  ・・う〜ん、やっぱこのアニメ、確実に面白くなってるなあ。
  前はこんなにテンポ良くなかったはずだけど(笑)
  というわけで、なかなか面白かった。
  前半は、都大会に集まり始める強豪たちで盛り上げて、リョーマになりすました梶尾とのドタバタで笑わせながら、後半は手塚部長の強さを見せつけ、聖ルドルフのマネージャーである観月はじめ(石田彰)の手段を選ばないその方法って感じで、なかなかに緩急の取れた構成で話をさらに盛り上げてくれる・・。
  なんか、結構いい番組に成長したなあって感じだねえ。
  これは今後が楽しみかも。
  で、次回は桃とマムシがダブルス?
  ◆ヒカルの碁第28話「若獅子戦」3
  脚本(横手美智子)、絵コンテ(かみやじゅん)、演出(えんどうてつや)、作画監督(福島豊明)
というわけで今回は、ついに始まる若獅子戦って話。
  今回は、なんか初めてって感じで、佐為のモノローグばかりで展開される話であった。
  そのせいか、ちとうざかったな。
  それぞれのプロとの戦いって感じは良かったが。
  つうか、この頃ちょっと、一時期の演出作画の鋭さや切れがなくなって、テンポとかがちょっともったりして重い感じがあるなあ。
  うむ〜。
  で、次回は若獅子戦続編。
  ◆ナナ第16話「恋散る文化祭!涙も枯れる大舞台?」3
  脚本(池田眞美子)、絵コンテ(山内東生雄、山口晋)、演出(山内東生雄)、作画監督(山口晋、関口雅浩)
というわけで今回は、文化祭の実行委員になったナナは、ナナレンジャーショーの出し物をすることになり、そして神近の告白を聞くことになるって話。
  3人組のオチがちょっと強引に見えて、脚本作画と、ち〜とドタバタしてる感じはあったが、まあまあ面白かった。
  で、ついに神近の本命がわかり失恋してしまうナナ。
  しかし萱野月枝(小谷朋子)さん、前の時と髪の色とか顔つきとか全然違うと思うんだけど。
  俺には別人にしか・・(笑)
  で、次回は失恋したナナ達が消える?
  ◆東京アングラ「満月 ルリの想い」3
  脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(佐藤昌文)、作画監督(実原登)
というわけで今回は、ルリと共に、深夜の学校に行くルミナ達。
  そしてそこにカンパニーの2人の水使いの刺客が現れるって話。
  まあまあ面白いな。
  格闘漫画もののお約束で、次々と現れる刺客って言うわかりやすいパターンだからな。
  でも、ルミナとルリの学校を巡るやり取りはなかなか良かったな。
  ルリ達って地底人だからなあ(笑)
  あと出だしのやり取りもなかなか笑えた。
  しかし、あの背景を白黒にさせるギャルゲーっぽい演出とか、必殺技使うと名前が出てくる格ゲームっぽい演出とか、独特ではあるけど、ちとうざいな。
  なんかテンポが悪くなる。
  で、次回は二人の水使いとの戦い。
  ◆ダイガンダー第3話「宿敵宣言!謎の狙撃手ギンザン!!」3
  脚本(藤田伸三)、絵コンテ(矢野博之)、演出(岡尾貴洋)、作画監督(岡村日正弘)
というわけで今回は、マコトと戦っっていたアキラ達は、謎のバトロボ、ギンザンの襲撃を受けるって話。
  今回は、結構面白かったな。
  戦闘などがテンポ良くいい感じだったし。
  まあ、やはりできれば画面にもうちっとポップさが欲しい所だけど。
  あと、展開もわかりやすくなっていい感じかも。
  お約束の発進シークエンスもあるしね。
  もしかしたら後半化けるかも。
  で、次回はダイガライオンに変形?
  ◆ハム「とっとこやさしい!ライオン先生!!」4
  脚本(しまだみちる)、絵コンテ・演出(矢野篤)、作画監督(生野裕子)
というわけで今回は、どうぶつのおいしゃさん、であるライオン先生(江原正士)の手伝いをするハムちゃんずって話。
  う、結構いい話・・ちょっと泣けた。
  ライオン先生なんていい人なんだ・・。
  江原さんの声もいいねえ。
  でも、推理はちょっと強引(笑)
  で、次回は歌って踊れるコックさん登場。
  ◆ハリケン第10話「雷神と滅びの谷」4
  脚本(酒井直行)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)
というわけで今回は、いかづちの谷に潜入したハリケンジャーは、ゴウライジャー達のからくりマシンと戦うことになるって話。
  うむ、なかなか面白い。
  で、ついにゴウライジャーのからくりマシン、ゴウライビートル&ゴウライスタック、でもって轟雷神登場。
  でも、カブトとクワガタなんで、ちょっぴりビーファイターな感じである(笑)
  しかし、相変わらずアナログとデジタルを巧みに使い分けていい感じである。
  あと、ハリケンジャーのからくりボールを奪ったりとかの、格好良い展開もいいねえ。
  やはり、丁寧に作っている感じがあって凄くいいですな。
  あと、久々のバイクメカ・バリサンダーとかがあるのも、王道って感じでいいです。
  2大戦隊の対立構図を面白く描けているよね。
  で、次回は夢の中に捕らわれるハリケンジャー達って話。
  ◆龍騎第12話3
  脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
  というわけで今回は、蓮が記憶を取り戻し、優衣の兄と蓮の恋人の過去がつながるって話。
  バトル重視でお子様向けなハリケンジャーと違い、今のライダーはホントにドラマ重視で大人向けなのだなあ、と今更ながら実感。
  まあ住み分けはできてるからいいと思うけど。
  でも、結構トンデモミステリーな感じではありますが。
  で、次回はまた新ライダー登場。
  ◆ドカン「京都!終わらない夜」3
  脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)
というわけで今回は、修学旅行編の最後・・京都へとやって来たどれみ達。
  そんな時、新月のせいでハナちゃんが赤ん坊に戻ってしまうって話。
  なかなか面白かった。
  まったりしたドタバタとラブコメが良かった。
  まあ、もっとドロドロな修羅場が見れるかと思ったが、まあどれみだしねえ。
  でも、ちょっと残念。
  それにしてもどれみってば、やっぱ不幸だな(笑)
  小竹も、なかなか報われないけど。
  しかし、あのどれみと先生とのやり取りは結構泣けて良かったな。
  流石は関先生である。
  あ、そいや風呂シーンなかったな・・しょぼん(爆)
  で、次回はプロレス少女むつみちゃんの引退宣言。
  ◆フロンティア第3話「いじめは許さない!氷のチャックモン進化」4
  脚本(富田祐弘)、絵コンテ・演出(吉沢孝男)、作画監督(清山滋崇)
というわけで今回は、旅を続ける拓也達はキャンドモンの谷へとやって来る。
  そして、今回は友樹(渡辺久美子)が氷のチャックモンに進化するって話。
  うむ、やっぱ結構面白いな。
  なんといっても、作画がやっぱりポップテイストでレベルが高く、かなりいい感じである。
  演出作画で強引に面白くしてるって感じではあるが(笑)
  まあでも、話もわかりやすくて、いい感じではあると思う。
  自分は、冒険旅ものも好きだしねえ。
  で、どうやら十闘士はそれぞれ属性があって、火、光、氷、風、土とかがあるようである。
  これもわかりすくていいね。
  で、次回はついに泉が風のフェアリモンに進化。
  やっぱ変身シーンは裸なんだろうか・・(笑)
  ◆ダイガンダー第4話「命名宣言!格闘王ダイガライオン!!」4
  脚本(藤田伸三)、絵コンテ・演出(日巻裕二)、作画監督(田村一彦、田村良)
というわけで今回は、アルケシティトーナントに参加したチームアキラは、チームグリーンとの対戦をするって話。
  うん、やはり前回あたりから結構面白くなってきてるな。
  演出のテンポも良く、あの箱バケも頑張って動かしている。
  オタ臭さは全然ないのは残念だけど、結構いいね。
  あと、ヒロインのハルカも性格とかは結構好みなんだけど、声はやっぱりちょっとヘタレなんだよなあ。
  で、次回はギンザンが再び襲撃して、ダイガンダーが消える!?
  ◆ゾイド「魔物のすむ谷」3
  脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(井上修)、作画監督(古池敏也)
というわけで今回は、ゾイドを狂わせるパルスを出すレアヘルツへの谷へとやってきたバン達。
  そしてそこで、ジークとシールドライガーがそのパルスにやられて暴走してしまうって話。
  戦闘のない話だったが、なかなか面白かった。
  お約束だけどバンの想いがジークに通じるっていうのがいいね。
  あと、「これが気合が足りないっていうのよ」のフィーネがいい。
  で、次回は山奥で科学者の爺さんに会うバン達って話。
  ◆セラムンS「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」3
  脚本(榎戸洋司)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(為我井克美)
というわけで今回は、はるかとみちるの過去って話。
  榎戸脚本らしく、お耽美な話でした。
  はるかとみちるの関係が怪しさ全開でした。
  あと、二人の変身シーンも初披露。
  髪の掻き上げが格好良いですな。
  ◆ハム「とっとこ作るよ!コックさん」3
  脚本(丸尾みほ)、絵コンテ(鍋島修)、演出(日巻裕二)、作画監督(崎山知明)
というわけで今回は、コックさん(関俊彦)がやってきて料理を作るって話。
  ハムスターが料理・・。
  まあ、それはともかく今回はなんか作画がなかなか良くて、ハムどもの動きが可愛かったな。
  特にコックさんの子供たちのシンクロした動きは可愛かった。
  で、次回はロコちゃんのおじいちゃんが空飛ぶ鯉のぼりを作るって話。
  ◆オコジョ
  「オジョコとおばあさん」4
  「オコジョ番長!入院編」5
  脚本(佐藤和治)、絵コンテ(蒔世捺子)、演出(五十嵐達也)、作画監督(蒔世捺子)
  脚本(西園悟)、絵コンテ(近藤信弘)、演出(北川正人)、作画監督(望月謙)
というわけで今回は。
  前半は、2枚下のお玉ばあさんに騙されるツチヤって話。
  ・・ハム太郎には絶対出てきそうにない、極悪クソばばあぶり。
  やっぱ侮れんな、このアニメ(笑)
  でも、ちょっぴり病弱ゆかりちゃん(嘘)には萌えた(笑)
  後半は、オコジョ番長入院編ってことで、健康診断されるオコジョ番長って話。
  ・・オコジョ番長でも塚原は、どっぷり変態なのだな。
  やっぱ侮れんな、このアニメ(笑)
  塚原、やっぱり駄目すぎ(笑)
  とまあコジョルー登場で、ちょっとは子供に媚びたりもしてるが、この毒っぷりがやっぱオコジョさんだな。
  で、次回は鯉のぼりとアイドルって話。
◆セラムンS「力(パワー)が欲しい まこちゃんの迷い道」3
  脚本(柳川茂)、絵コンテ・演出(芝田浩樹)、作画監督(とみながまり)
というわけで今回は、まこちゃんが山で修行するって話。
  なんかちびうさのパンチラが普通にあったな・・羨ましい(笑)
  で、まこちゃんは、なぜか坊主なんかと絡められる不幸な存在であるなあ。
  まあそれはともかく、まこちゃんを追ってきたうさぎ達のやり取りが可愛かったな・・坊主と絡められてるまこちゃんより(笑)
  とみながまりの絵も可愛かった。
  ◆クラギ「新たなるライバル 王虎」3
  脚本(小泉卓)、絵コンテ(菱田正和、高木茂樹、小野学)、演出(小倉宏文、小野学)、作画監督(米山浩平)、作画監督協力(しんぼたくろう)
というわけで今回は、アジアカップの始まるシンガポールにやって来たコウヤは、謎の少年・王虎(相田さやか)と出会うって話。
  で、新展開であるアジアカップ編が始動である。
  今後のライバルとなるであろう少年、王虎も登場。
  王虎のタイガーグレイドと、コウヤのガルダフェニックスの戦いもなかなかに派手で良かった。
  ちょっとハリケーンミキサー入ってる戦いがイカス。
  あと、OP・EDも変わって、なんかGFA君を押して行くようである。
  さて、アジアカップでコウヤ達はどんな戦いを見せてくれるか楽しみである。
  で、次回は開幕!アジアカップ。
  ◆クラギ「開幕!アジアカップ」4
  脚本(木村揚)、絵コンテ(南康宏、菱川直樹、小野学)、演出(南康宏、小野学)、作画監督(高橋晃)
というわけで今回は、ついにアジアカップが開幕し、かつて兄ユウヤと激闘を繰り広げた勧告の金ヨンスン(加瀬康之)の弟、金ヨンデ(小林沙苗)との戦いを迎えるコウヤって話。
  うむ、相変わらず熱い熱い、そして燃える。
  アジアカップ一回戦から飛ばしてくれます。
  で、今回はかつて兄ユウヤと戦った韓国の金兄弟が登場。
  相変わらず、以前に出てきたキャラとか再登場させるのが好きだな(笑)
  で、今回はその兄弟と絡めて、それぞれの兄弟の絆や、そしてクラッシュギアをヨンデとコウヤが「何のために」やっているのかというアイデンティティなどを、熱く格好良く描いている。
  しかも、いきなりヨンデのアサルトパンツァーに「空気砲」(おいおい)を撃たせたりとかのトンデモぶりも健在で、CGも非常に派手で格好良い。
  しかしヨンデの声がヒカルの碁で塔矢アキラをやっている小林沙早苗で、ちょっとヒカ碁チックだったな(笑)
  あと、今回は新キャラなども登場し、大会委員長の「くい!」のギアターレン(島田敏)とクラッシュギャルズが濃かったり、王虎がコウヤに抱き着きショタっぽかったり、実は「男だった」疑惑が蘭姉さんとか、外すとこはきちんと外してきてくれます(笑)
  いつもの通りにコウヤ君も自信過剰気味だしねえ。
  やはりトンデモと熱血と馬鹿が上手い具合にマッチして、バトルアニメとして上質ですなあ。
  で、次回は苦戦したジロウにキョウスケがニューマシンを!?
  ◆ハリケン「雷兄弟と砂時計」3
  脚本(前川淳)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)
というわけで今回は、ゴウライジャーとの話し合いをしようとする鷹介って話。
  ゴウライジャー、なかなかに信念のある悪ぶりでいい感じである。
  戦い方もなかなかに格好良い。
  果たして今後どんな対立を見せてくれるかが楽しみである。
  あと、寿命のセミには笑った。
  で、次回はゴウライジャーのロボ登場。
  ◆龍騎第11話2
  脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
  というわけで今回は、ゾルダとの戦いのせいで、蓮は一時ここ一年の記憶を失い、そして自分の兄のことを調べ始める優衣って話。
  蓮や、優衣の兄のことがわかり始め、そしてそれらの接点がひとつに交わりそうな感じである。
  しかし、バトルも少なめで、なんかドラマもあまり魅力を感じず、やっぱりあんまり面白くないかも(苦笑)
  ネオライダーとは、あんまり相性合わないなあ・・。
  で、次回は新ライダー登場。
  ◆ぴたテン第2話「おいしいアップルパイの作り方」4
  脚本(面出明美)、絵コンテ(川瀬敏文)、演出(奥村吉昭)、作画監督(権允姫)
というわけで今回は、小星ちゃん(釘宮理恵)が美紗に対抗して湖太郎のためにアップルパイを作るって話。
  うむ、面白かった。
  前回が湖太郎(沢城みゆき)と美紗(田村ゆかり)の回とするなら、今回は小星(釘宮理恵)の回と言えるだろう。
  釘宮頑張ってるなあ・・りぜるまいんといい・・丹下さくらの跡を継ぎのは釘宮か?
  で、表情や仕草なども豊かで、湖太郎のために一途で頑張っている小星が非常に可愛かった。
  しかし、小星のあの猫耳は本物なのだろうか?(笑)
  あと、画面もテンポ良くまったりとした雰囲気がなかなかに良いね。
  しかし、今回は作画は全部海外丸投げなのだな・・。
  そのわりには海外独特のクセを感じなかった。
  海外の作画レベルも少しづつ上がっているってことなのかもしれない。
  今回の作画監督の「権允姫」さんという人は、そういえばマッドハウスで川瀬監督のベイブレード等でもちょくちょく名前をみかけたな・・ちょっと注目してみよう。
  もしかしたら今後は海外系のアニメ屋さんも、その力を出してくるかもしれないな。
  「海外だから」って感じで偏見の目で見ないで、正当に評価するようにしないといけないな。
  まあ海外系の人も、「日本の作品だから」って感じで、適当な仕事をしたりしないようにしてくれると嬉しいんだけどね。
  アニメ業界のデジタル化も板についてきたから、海外とのやり取りもやりやすくなっただろうしねえ。
  で、次回は肝試しをするって話。
  そいや、サブタイトルは「〜の方」って感じなのだな。
  ◆ぴたテン第3話「きもだめしの楽しみ方」3
  脚本(面出明美)、絵コンテ(佐藤雄三)、演出(山田雄三)、作画監督(南伸一郎)
というわけで今回は、学校のイベントで肝試しをする湖太郎達って話。
  ほのぼのまったりコメディな感じがいいですな。
  でも、海外原動画のせいか、それとものっぺりしたキャラデザのせいか、どうもテンポが悪く画面が重く感じるんだよなあ・・う〜ん。
  あと、今回は悪魔の紫亜(ゆかな)さんが登場。
  ゆかなボイスがちょっといい感じ。
  で、次回は楽しい温泉の入り方。
  いきなり温泉ネタか(笑)
  ◆ダイガンダ第2話「合体宣言!天下無敵の爆闘王!!」3
  脚本(藤田伸三)、絵コンテ(矢野博之)、演出(福本潔)、作画監督(木下ゆうき)
というわけで今回は、第2回戦、チームジャンと戦うアキラ達って話。
  話も展開も王道で、作画自体も結構良く動いていると思うのだが、なんつうか画面から滲み出る古臭さ、泥臭さのせいか、あまり魅力を感じられない(苦笑)
  かつてのカーロボットの感じに似てるかも・・。
  あとヒロインの女の子であるハルカ(井端珠里)も、性格とかはいいとは思うんだけど、声優さんがちょい下手くそなせいか、ちょっと・・。
  アオイ女王様が懐かしい・・(爆)
  ちょっと・・やばい・・。
  で、次回はライバル登場・・。
  ◆ハム「とっとこはなちゃん!恋のはなはな」3
  脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(秦義人)、作画監督(桜井木ノ実)
というわけで今回は、まいどくんの幼なじみであるはなちゃん(山田花子)がやって来て、めがねくんに恋をするって話。
  で、今回ははなちゃん役に山田花子が特別出演。
  まあミニモニといい、そいう話題作りは大切だとは思うが、やはり下手くそであり違和感があるのは否めないな。
  でも、あの山田花子をきちっとハムにしていたのは偉いと思う。
  で、次回は獣医の所に行くハム達。
  この前の出崎のベルばらの時と同じく、次は家なき子な予感。
  ◆ドカン「奈良!運命の再会」4
  脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(稲上晃)
というわけで今回は、修学旅行にやって来た奈良で、FLAT4と再会するどれみ達って話。
  うむ、なかなか面白かった。
  修学旅行先でのお約束のドタバタが結構良かった。
  やはりコンスタントな楽しさがどれみの良さであるな。
  相変わらずテンポが良くていいし。
  で、ついにあのFLAT4も復活・・相変わらずうざいです(笑)
  まあ、どれみ以外は全然相手にしてなったのは良かったけど。
  しかし修学旅行の感じは、なかなか懐かしい感じがあって良かった。
  なんか、文系のバイブル漫画である「究極超人あ〜る」も思い出しました。
  にしても、今はやっぱ小学生もラブラブだったりするのかねえ・・鬱(爆)
  でも、それぞれ色々とカップリングされて行くのは面白かったな。
  まあ小竹は不幸ではあったが(笑)
  しかし、今回は声優さんの数がメチャクチャ多かったなあ。
  本気で出番を出すとこのぐらいの人数になるのだな、どれみは。
  あと玉木嬢も、復活おんでとうございます。
  集合写真でのツッコミが笑えました。
  で、次回は小田対暁が対決!
  ◆キャプ翼第27話「痛恨のイエローカード」4
  脚本(杉原研二)、絵コンテ(板垣伸)、演出(新田義方)、作画監督(武内あきら)
というわけで今回は、フランスとの戦い中盤。
  イエローカードをもらい不利の中戦う日本って話。
  うむ面白かった。
  やっぱ状況不利の中で、あきらめずに勝利へと向かう様は燃える。
  あと、エッフェル攻撃などのトンデモもあるのがいいね。
  で、次回はPK戦。
  EDが新EDに変更。
  早苗(榎本温子)ちゃんあんま出番ないのになあ(笑)
  ◆ヒカリアン第2話
  「背中合わせの思い」3
  「桜散って桜咲いて」3
  脚本(白根秀樹)、絵コンテ・演出(大宅光子)、作画監督(鎌田祐輔)
  脚本(白根秀樹)、絵コンテ・演出(飯島正勝)、作画監督(宇都木勇)
というわけで今回は、ヒカリアンの仲間がやってきて、ウェストとケンタが友達になるって話。
  まあなんというか、正しい子供向け番組であるな。
  でもミナヨちゃん出ないとあんまりかも。
  次回予告はいい感じである。
  ◆ゲーマーふぶき第1話「ふぶき爆誕」3
  脚本(山口亮太)、絵コンテ(ムトウユージ)、演出(成田歳法)、作画監督(守岡英行)、作画監督補(伊藤良明、浜津武広)
というわけで、吉崎観音原作の「アーケードゲーマーふぶき」がアニメ化。
  アニメ制作はシャフト、監督はムトウユージ(コレクターユイ)、キャラクターデザインは守岡英行、シリーズ構成は山口亮太(カニパン、メダロット)、といったスタッフ構成。
  で、今回はアーケードゲーマー桜ヶ咲ふぶき(野川さくら)が、ギュラシック団の四天王がひとり十文字(浅川悠)と戦い敗れるって話。
  まあまあ面白かった。
  ビデオアニメなので作画はなかなかいいのだが、やはりテレビアニメとは違い話数がないせいか、展開や演出作画のテンポが若干早回しで、テレビアニメ慣れしている自分には若干違和感があるな、やはり。
  できれば、もっとキャラの掘り下げが欲しいし、なんといっても売りであろうゲームのバトルシーンに尺が欲しい。
  ホントに「一撃でクリアー!」されるとやはり困る(苦笑)
  バトルものの面白さは、やはりそのバトル内での駆け引きや、心の葛藤とかだったりするからねえ。
  しかも、今回は負けて終わりだったので、カタルシスも若干低めだし。
  あと、お約束の「必殺技」は、もっと派手な感じが良かったしねえ。
  つうか、やはり「炎のコマ」を使って欲しかったところ(笑)
  まあ、かの「ゲームセンターあらし」のモノホンが初っ端に出たり、モノホンの往年の懐かしゲームである「クレイジークライマー」や「テトリス」、「ファンタジーゾーン」を使ったりしてたのは良かったけどねえ。
  吉崎観音の絵柄もきちんと表現されていたのもいいし。
  まあビデオアニメだから仕方がないとはいえ、詰め込み過ぎ内容だな、ちょっと。
  テレビアニメとして見てみたいわな、やっぱ。
  この作品どっちかっていうと、ビデオアニメ的な作画の良さより、尺を使ったテレビアニメ的なキャラの魅力や、バトルの駆け引きや派手さで見せる方が面白そうだしねえ(原案であろう「ゲームセンターあらし」や「ファミコンロッキー」もそうだった)
  まあパンチラあるからテレ東は難しいかもしれないけど(笑)
  今現在、吉崎キャラデザの作品「七人のナナ」をやっておられる往年の今川演出でやると面白いかもねえ。
  で、次回は湯煙での戦い。
  最後の「おことわり」が笑えるなあ・・わかってるっつうの・・っつうか、今時あんな懐かしゲーやるヤツいないって(笑)
  ◆ゲーマーふぶき第2話「盗まれたPP(パッションパンティ)」4
  脚本(山口亮太)、絵コンテ(ムトウユージ)、演出(成田歳法)、作画監督(安藤正浩)、総作画監督(守岡英行)、総作画監督補佐(伊藤良明)
今回からOP付き・・テンポが良くてなかなかいいなあ。
  というわけで今回は、特訓をしに地獄河原へと来たふぶきはパッションパンティをギュラシック団に盗まれる。
  そしてちづると、再戦するって話。
  うむ、なかなか面白かった。
  今回は、温泉ネタにノーパンネタのお色気、そしてちづるとの再戦もド派手で長く、良かった。
  まあやはり少々詰め込み過ぎな感じもあったが、このぐらいのバランスなら妥当であろう。
  そいやメロディ・ハニー(豊口めぐみ)って、七人のナナにも出てたな。
  あと、今回はかの安藤正浩作監であったが、その悪い特徴である絵柄の変化はなく、良い特徴である動きの良さだけあったな。
  で、次回は恐竜登場?
  ◆ベイブレ2「聖獣を見てみたい!」4
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ・演出(神戸守)、作画監督(填田一章)
というわけで今回は、聖獣が見たい!とわがままを言うヒロミって話。
  聖獣を見るために一生懸命で一途な委員長が元気で可愛くて結構良かった。
  作画もなかなか綺麗だったしね。
  神戸守の演出だったせいか、ちょっぴりコメットさんちっく(笑)
  しかし「バトルだ!」と吠え立てる博士はちょっと怖いですな。
  ちょっとヤバメ。
  そいや、聖獣は普通の人には見えないんでしたな。
  なんかのエネルギー存在とかそんな感じなんですかな、やっぱ。
  で、次回はカイの後輩のユウヤがデジタル聖獣のテストプレーヤーとして再登場。
  ◆ロックマン「真夜中の決闘!」3
  脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(牛草健)、総作画監督(石原満)、作画監督(矢野裕一郎、石川健朝)
というわけで今回は、次々と高いレベルのセキュリティを攻略するエレキ伯爵は、次はやいとの家のゲームのオリジナルデータを狙うって話。
  前回伏線として出てきたセキュリティレベルの話が、今回使われていたのは良いね。
  ネットバトルグランプリの話もふられているようだし、ちょこちょこと伏線を張りながら展開されているのは良い。
  で、これも前からふられていたサロマさんと、黒井みゆきも、マサさんと同じく秘密のネット警察か何かのようである。
  でも、変装した格好はちょっと格好悪い(笑)
  まあ、今後の展開が楽しみである。
  で、次回はロールちゃんとファイアーマンが戦う?
  ◆ロックマン「リベンジ ファイアマン!」4
  脚本(あみやまさはる)、絵コンテ・演出(阿部雅司)、作画監督(石原満)
というわけで今回は、ヒノケンのファイアーマンによる連続発火事件が原因で喧嘩してしまったネットにメール、ロックマンとロール。
  そして、決闘状をもらったロールが、ロックマンのかわりにファイアーマンとの決闘に行くって話。
  初のメイルちゃん&ロールちゃん話。
  今回は、なんといってもキャラデザである石原満作監&加藤初重原画だけあって、作画が非常に良く、メイルちゃん&ロールちゃんがメチャクチャ可愛かった。
  いつもこのぐらいならいいんだけどねえ(苦笑)
  あと、前回からCMアイキャッチにセリフをかぶせるのはデフォルトになったようである。
  しかし、日暮先生の大会の説明は、ホントに説明セリフだったな(苦笑)
  で、次回は大会のための特訓。
  でもって新キャラも多数登場。
  ◆犬夜叉第66話「奈落の結界 神楽の決心」3
  脚本(高橋哲子)、絵コンテ・演出(福本潔)、作画監督(佐久間信一)
というわけで今回は、奈落の結界が弱まり、神楽と鋼牙が戦うって話。
  しかし、犬夜叉と鋼牙って、らんま1/2のらんまと良牙の関係にそっくりだな。
  で、次回は神楽が奈落を裏切るって話。
  ◆犬夜叉「吹き荒れる裏切りの風」3
  脚本(高橋哲子)、絵コンテ(西沢晋)、演出(阿宮正和)、作画監督(竹内浩志)
というわけで今回は、奈落を裏切ろうとする神楽との戦い。
  相変わらず・・ホントに作画はいいな、このアニメ。
  戦闘シーンの迫力はかなりのもの。
  でも、話自体は結構マンネリ気味なんだよねえ(苦笑)
  で、次回は七宝に挑戦状が。
  ◆ハピレス第3話「バイバイ☆さらば不幸神」4
  脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(中村憲由)、作画監督(伊藤秀樹)
というわけで今回は、やよいママの話で、やよいママが千歳に取り憑いている不幸神を払おうとするって話。
  相変わらずテンションの高い演出作画で、ドタバタが笑える。
  特に今回は、非常にデフォルメのきいた作画が特徴的であった。
  笑わせて、泣かすって感じでコメディのお約束の展開で、なかなかにコンスタントな面白さがあっていいね。
  で、次回は新キャラである妹が登場!
  ◆天使な小生意気第1話「出会いはフルスピード 天使は男or女?」3
  脚本(扇澤)、絵コンテ(奥脇雅晴)、演出(辻慶永)、作画監督(本橋秀之)
というわけで、週刊少年サンデー連載中の、西森博之原作の「天使な小生意気」がアニメ化。
  ちなみに、原作はちょっと読んだことあります。
  アニメ制作はトムス・エンタテイメント(デビチル)、監督は奥脇雅晴、シナリオプロデューサーは飯岡順一、キャラクターデザインは本橋秀之(ふしぎ遊戯)、といったスタッフ構成。
  今回は、子供のころに悪魔の力で男から女になってしまった天使恵(林原めぐみ)が、高校に入学して騒動に巻き込まれるって話。
  なんつうか一話から今時のアニメには珍しくデジタル色ばりばりで、往年の深夜アニメを思わせる泥臭い演出作画でしたな。
  まあ、原作自体がちと泥臭い絵でもあるし、その辺りはよく表現できてるかも(爆)
  流石は本橋さんといったところか?
  で、主人公の恵は、かつて「らんま1/2」で男っぽい女の子を好演された、林原めぐみなのはお約束過ぎだけど、やっぱ結構あってます。
  まあ、それ以外はあんまり見るとこはないかも。
  でも、美木役の大本眞基子さんってだけでも、見る価値はあるかもしんない。
  で、次回はまたまた騒動に巻き込まれる恵。
  ◆フルメタ「故郷に舞う風・前編」4
  脚本(植田浩二)、絵コンテ(小倉陳利)、演出(高瀬節夫)、作画監督(青木真理子)
というわけで今回は、アニメオリジナル話の前編。
  生きていたガウルンの暗殺指令を受けた宗介は、かつての故郷であるヘルマジスタンへ向かうって話。
  前回はオリジナル話だというのに盛大に作画がこけてしまったが、今回は面白かった。
  演出も作画も良く、緊迫感ある描写が素晴らしい。
  ギャグ抜きのドシリアス展開であった。
  これは今後も期待できそうである。
  で、次回は中編。
  ◆オコジョ
  「ツバメをねらえ!」3
  「コジョルーの大好物は?」3
  脚本(中弘子)、絵コンテ(高田淳)、演出・作画監督(加藤茂)
  脚本(浦沢義雄)、絵コンテ(北川正人)、演出・作画監督(加藤茂)
というわけで今回は。
  前半は、ツバメの巣を見つけたコジョピーが、卵を狙うって話。
  テンション高いコジョピーが良かった。
  後半は、唐揚げを食べるコジョルーって話。
  前半と違い、まったりのんびりな感じが良かった。
  で、無くなったかと思っていた対戦も復活。
  コジョルー2連敗っていうのは初めてではないでしょうか?
  で、次回はオコジョ番長入院編。
  ◆りぜる第3話「めざせ!2人でおふとんイン!?」4
  脚本(荒川稔)、絵コンテ(林有紀)、演出(中島豊秋)、作画監督(花沢成江)
地震情報うざい。
  というわけで今回は、トモノリの布団の中に入るために、男臭くなる努力をするりぜるって話。
  男臭くなるために色々と努力して、七変化するりぜるは可愛かった。
  しかし、流石に1話2話のインパクトはなかったな。
  肩見せは良かったけど(笑)
  HMメイや、メイド隊のように、最初にインパクトが強すぎると、あとあとでそれ以上のインパクトがないと飽きてくるからねえ・・難しいところ。
  あと、そろそろ最後の爆発オチ以外のオチも見たいですな。
  で、次回は新キャラ登場?
  ◆くるみプア第3話「初めての夜はすごかったです」2
というわけで今回は、睡眠を取ろうとする主人公の所に、謎のお姉さんが現れるって話。
  ・・なんつうか寒いな・・。
  全然笑えない・・(苦笑)
  なんでこんなにC級臭いんだ、この番組は(汗)
  学生の舞台劇でも見てるようだ・・。
  セットもあの部屋の中だけだから、予算も少なそうだよなあ・・。
  で、次回はくるみが7変化。
  ◆東京アングラ第3話「覚醒 風・動くとき」3
  脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(浦田保則)、作画監督(大西貴子、六道那拓美)
というわけで今回は、ルミナを雷使いシエル・メサイア(大谷育江)が襲うって話。
  あの金髪とツインテール、そして声が大谷育江のせいか、シエルはドカンのハナちゃんに見える(笑)
  まあそれはともかく、格闘漫画のお約束展開で非常にわかりやすいですな。
  きちんと説明セリフがあるのもわかりやすさに輪をかけている。
  必殺技にも名前がバックに出てくれますし。
  つうか、本当にノーマルな作りだなあ。
  で、次回はルリを学校に連れて行くルミナって話。
  ◆ナナ第15話「それぞれの受験!未来は我が手が誰の手に?」3
  脚本(面出明美)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(桝井剛)、作画監督(丸英男、牛島勇二)
というわけで今回は、3人組の話で、舞妓学校の受験をするは〜ちゃんって話。
  みんながそれぞれの目的や夢に向かって頑張っているっていうのがなかなかに懐かしく恥ずかしい感じで良かった。
  でも、話はなかなか良かったのだが、作画がちょっとヘタレ目だったのは残念。
  しかし、舞妓学校っていうのはホントにあるんすかね?
  てっきり学校とかでなく、落語家のように師匠の下について学ぶもんだと思ってたですから。
  で、次回は文化祭で神近君の告白を聞くナナって話。
  ◆カノン「笑顔の向こう側に」5
  脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(増田信博)
というわけで今回は、栞の話で、栞と共に同じ時間を過ごす裕一って話。
  泣けた・・。
  鬼のように丁寧な演出と作画で話を盛り上げる盛り上げる。
  声優さんの演技やセリフ回しも絶妙。
  もう、非常に美しい噴水の前での裕一と栞のやり取りが泣ける泣ける。
  たぶん原作とは細部やオチの部分が若干変わっているのであろうが、TVドラマを思わせる情感ある構成や演出が素晴らしかった。
  「鍵」お得意の、「死」という不幸や悲劇をダシにした、正直「卑怯」なお約束ネタではあるのだが、ここまでやられると流石に泣ける(苦笑)
  横手美智子脚本と、小坂春女演出、炸裂って感じであった。
  カノンはもしかしたら、東映の総力戦って感じかも(笑)
  で、次回は真琴の話。
  しかし、祐一君も次から次へとイベントクリアして行かなくちゃならなくて、息つく暇もないな(笑)
  ◆デジフロ第2話「光のヴォルフモン 地下迷宮の戦い!」4
  脚本(富田祐弘)、絵コンテ・演出(今村隆寛)、作画監督(八島善孝)
というわけで今回は、町で迷った純平と友樹を助けた原輝二(神谷浩史)がヴォルフモンに進化って話。
  うむ、やはりなかなかいい感じである。
  画面に動きがあって、演出作画がテンポ良く、ポップでライトな感じがいいね。
  異世界であるデジタルワ−ルドの描写もなかなか良い。
  今さらだけど、東映のデジタル技術は本当に板についてるなあ。
  ポップでライトといえば、今度のデジモンの画面の感じやキャラのデフォルメぶりは、前にやっていた「Dr.スランプ」な感じがあるな。
  で、今回は輝二がヴォルフモンに進化(変身)
  相変わらず、変身シーンも格好良く、なんつうか燃える。
  そういや、キャラも熱血な拓也(レッド)、クールな輝二(ブルー)、チビの友樹(イエロー)、デブの純平(グリーン)、紅一点の泉(ピンク)といった感じで、特撮戦隊のお約束メンバー構成だもんな。
  変身ヒーローものに近いな。
  話も流石は良くも悪くも富田祐弘御大による王道展開で、順番にキャラ変身話のようだしね。
  今度のデジモンは、変身ヒーローテイストな冒険アドヴェンチャーになりそうな感じである。
  特に出だしはデジモンは結構面白いから楽しみである。
  で、次回は友樹が進化。
  ◆満月第3話「マネージャーさんが来た」5
  脚本(田村竜)、絵コンテ(小寺勝之)、演出(古川政美)、作画監督(斎藤哲人)
というわけで今回は、マネージャーがやってくるって話。
  なんか、めちゃくちゃ面白いです。
  なんとかして話の辻褄を会わそうとする満月とめろこの強引ドタバタっぷりが笑えること、笑えること。
  作画もなかなかに良く、表情なども非常に豊かで満月とめろこがメチャクチャ可愛い。
  ついでにマネージャーさんも可愛かった。
  と、思ってたら「モンコレナイト」等で一番上手い作画をやっていた斎藤哲人作監&中島敦子原画だったか。
  どおりで。
  あと、満月の声はもう慣れた・・というかなんかかなりいい感じになってきたかも・・。
  「だあだあだあ」の未夢の声も最初はアレだったけど、徐々にあの声に惚れ込んでしまったのと同じく、はまりそうな予感である。
  で、次回は自分で歌詞を作成する満月って話。
  ◆東京ミュウミュウ第3話「学校の怪談 お化けの正体見つけだすにゃん」3
  脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(松浦錠平)、作画監督(桜井木ノ実)
というわけで今回は、3人目の仲間、碧川れたす(佐久間紅美)登場。
  学校の怪談を調べるいちご達って話。
  演出自体のテンポとテンションの高さは悪かないんだけど、作画の安定度がないなあ。
  脚本の適当ぶりもアレではあるが(笑)
  やっぱり吉田玲子にやって欲しかったよね〜〜(苦笑)
  しかし、3話目にしてこのヘタレさ加減は、ちとやばい。
  少なくともオタ向けも考慮されてるなら、ある程度の作画の安定度は必須。
  なんとかしてもらいたい所である。
  まあキャラが生き生きしているのは良いんだけどねえ。
  あと、「学校の怪談」ネタであったが、あの「学校の怪談」ネタはなく、パンチラもなかった・・残念。
  で、次回は涙のデート。
  またあんまり作画良くなさそうだなあ・・(苦笑)
  ぴえろ仕事しすぎなんじゃねえのか?
  ◆ミルモ第3話「忍者ヤシチ参上!」4
  脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(山口頼房)、作画監督(渡辺伸弘)
というわけで今回は、日高(ひと美)の家にミルモのライバルである妖精、ヤシチ(ゆきじ)がやって来るって話。
  相変わらず、テンション高くてなかなかに面白い。
  特に、今回は日高さんの極悪ぶりがナイスでした。
  ハイキック最高!
  しかし、ヤシチだけパンチラ見れるのはずるいと思います!(笑)
  あと、ミルモって毎回必ず傷だらけになってるな(笑)
  結構バイオレンスなアニメだな。
  で、次回はダイエット大作戦!
  ◆キン肉2「師弟激突?!サンシャインの涙!」4
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(立仙裕俊)、作画監督(海老沢幸男)
というわけで今回は、チェックメイトが裏切り、サンシャインと激突するって話。
  やはりサンシャイン熱いです。
  とても悪魔超人とは思えない(笑)、かつての仲間に対する情の熱さが燃えます。
  そして、ラストの万太郎の「心に愛がなければスーパーヒーローにはなれない!」っていうセリフがこれまた熱い。
  「あ〜心に〜、愛がなければ〜、スパーヒーローじゃ〜、ないのさ〜♪」という初代のOPを思い出しますなあ。
  これで、ちょっとはまともになるのか、万太郎?(笑)
  で、次回は万太郎が火事場のクソ力に覚醒。
  う、燃えそう。
  ◆シャーキン第41話「爆れつオーバーソウル」3
  脚本(稲荷昭彦)、絵コンテ(鈴木利正)、演出(角田一樹)、作画監督(植田実)
というわけで今回は、ハオの力で神の領域を垣間見た葉達と、花組の対決って話。
  植田実作監によるスーパーオーバーソウルがなかなかの迫力であった。
  ほとんどロボットものの風情(笑)
  で、どうやら葉とハオが双子の兄弟とのこと。
  次回は葉とハオのことが明らかに?
  ◆テニス王子「カルピンの冒険」4
  脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(よこた和)、作画監督(薄谷栄之)
で、今回から新OPとED。
  味方側、敵側のキャラ紹介になってわかりやすくていいね。
  というわけで今回は、リョーマの家の猫であるカルピンが学校にやってくるって話。
  ほのぼの学校日常描写が良かった。
  テニス以外での、それぞれのキャラの日常などを見せることでキャラの掘り下げをするのは基本だしねえ。
  特に今回も、やっぱ海堂先輩がいい味だしてていいねえ。
  つうかこのアニメ、普通にテニスやってるより、こういう風に日常話をやってる方が、断然面白い気が・・。
  だってテニスの試合描写はヘタレ気味だからなあ(笑)
  で、次回はついに都大会が始まるって話。
  ああ、黄金の日々も終わりか(笑)
  ラストアイキャッチの耽美なリョーマ、笑った。
  ◆ヒカルの碁第27話「時々戻りたい場所」3
  脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(きみしま幾智、河野悦隆)
というわけで今回は、葉瀬中学囲碁部の話で、あの騒動のその後の話である。
  ヒカルとは関係なしに結束して行く囲碁部が笑える。
  つうか、ヒカルってばやっぱかなり身勝手ではあるな・・主人公とは思えない(笑)
  まあ金子さんが、なかなかにいい味を出していて良かった。
  しかし、なんかちょっと作画が荒れ気味になってきたかな?
  で、次回は若獅子戦に出るヒカルって話。
  ◆だあ「オカメちゃんはどこ?」4
  脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(鈴木行)、作画監督(森下真澄)
というわけで今回は、光ケ丘君のオカメちゃんがいなくなって探すって話。
  相変わらず演出作画のテンションが高く、キャラも立っていて面白い。
  特にクリスちゃんの飛ばしっぷりはやっぱり良い。
  それにラストにほのかに泣かすところも良いね。
  で、次回は未夢と彷徨の両家が西園寺に集合。
  ◆009第26話「ギルモアノート」4
  脚本(杉ノ島光介)、絵コンテ・演出(下司秦弘)、作画監督(紺野雄二)
というわけで今回は、お約束の総集編。
  前半がサイボーグ戦士たちの紹介で、後半がブラックゴーストサイボーグの紹介といった構成であった。
  なんつうか総集編だったけど、上手くまとめていて、凄く面白かった。
  燃えた。
  それぞれの能力説明などがあるのがやはりいい。
  まあ色々ムラもあったりもしたが、やっぱ面白かったよな。
  やはり正義のために戦い続けるサイボーグ戦士・・人と機械の狭間に生きるものっていうのは格好良すぎる!
  で、所々に今後の伏線をめぐらしていたのも上手い。
  ブラックゴーストの未来戦計画の向こう側にあるものとは、果たして・・。
  で、次回は世界に異変が起き、そして小さな来訪者がやってくるって話。
  ◆ワンピ「恐怖のバナナワニとミスタープリンス」3
  脚本(島田満)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(真庭英明)
というわけで今回は、クロコダイルのユートピア作戦により反乱軍は王都を目指し始める。
  そしてルフィ達は、クロコダイルによって閉じ込められるって話。
  ミスタープリンスこと、サンジ美味しすぎ!(笑)
  しかし、やはりジャンプ東映のお約束で、展開が遅すぎだなあ(苦笑)
  もっとサクサク進んで欲しいんだけどね・・無理だけど。
  で、次回はミスタープリンス登場!
  ◆あずまんが第2話「今日も大阪」「体育・バレーボール」「しゃっくり」「脳が」「おにゅー」5
  脚本(大河内一楼)、絵コンテ(錦織博)、演出(三芳唯稀)、作画監督(橘秀樹)
というわけで、巷では色々評判悪かったりするアニメ「あずまんが大王」の第2回。
  今回は、大阪さんの話。
  ・・あかん、やっぱおもろいやん。
  原作自体も、あの独特の間とかが、結構人を選ぶ漫画なのと同じく、これも結構人を選ぶアニメになってますな。
  個人的にはこの独特の間を持った、まったり感、ほのぼの感、ほんわか感がツボに入りまくり。
  かなりいい感じです。
  特に、今回は大阪さん特集って感じで、あののんびりぶりが良くて、同郷のよしみもあってか、萌えまくり(笑)
  でも大阪さん、「大阪」という名前は名ばかりで、大阪では生きて行けそうにありません(笑)
  いや、やっぱ、いいです。
  自分的には大肯定って感じです。
  で、次回は先生対決。
  ◆ベイブレ2「聖獣を見てみたい!」4
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ・演出(神戸守)、作画監督(填田一章)
というわけで今回は、聖獣が見たい!とわがままを言うヒロミって話。
  聖獣を見るために一生懸命で一途な委員長が元気で可愛くて結構良かった。
  作画もなかなか綺麗だったしね。
  神戸守の演出だったせいか、ちょっぴりコメットさんちっく(笑)
  しかし「バトルだ!」と吠え立てる博士はちょっと怖いですな。
  ちょっとヤバメ。
  そいや、聖獣は普通の人には見えないんでしたな。
  なんかのエネルギー存在とかそんな感じなんですかな、やっぱ。
  で、次回はカイの後輩のユウヤがデジタル聖獣のテストプレーヤーとして再登場。
  ◆ベイブレ2「サイバーブレーダーの悲劇」2
  脚本(三浦浩児)、絵コンテ(小林哲也)、演出(栗井重紀)、作画監督(服部益実)
というわけで今回は、デジタル聖獣が完成し、カイのかつての後輩である南ユウヤ(木村亜希子)が戦いを挑んでくるって話。
  なんか、聖獣もほとんどジョジョのスタンドみたいな感じだな。
  うむ、しかし・・同系統の作品であるクラッシュギアに比べるとなんでこんなに盛り上がらねえんだろうな(苦笑)
  で、次回は、BBAチームに亀裂?・・つうか結構可愛い目の女の子(たぶん)登場か?
  しかし、ベイブレもついに映画か・・。
2002年4月13日(土曜日)
◆オコジョさん
  「コジョルー、しあわせ荘をいく」4
  「オコジョ番長!新学期編」4
  脚本(西園悟)、絵コンテ(山本裕介)、演出(五十嵐達也)、作画監督(村上勉)
  脚本(浦沢義雄)、絵コンテ(紅優)、演出(浅見松雄)、作画監督(佐藤陽子)
というわけで今回は。
  前半は、コジョルーと共にしあわせ荘を行くオコジョさん。
  しあわせ荘の動物たちを久々に全部見れて、しかもテンション高くて良かった。
  あと、やっぱあのちょっと白痴入ってるコジョルーは可愛い。
  後半は、学校のクラス替えで、クラスにツチヤの代わりにライオン君がやってくるって話。
  ライオン君にびびりまくる、オコジョさんがイかした。
  3クール目に入ってもちゃんとテンション高くていいね。
  で、次回はツバメの卵を狙うオコジョさんって話。
  ◆キン肉2「大ピンチ!万太郎vs悪魔の騎士」3
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(明比正行)、作画監督(直井正博)
というわけで今回も、万太郎vsチェックメイトの戦い。
  アイデア優先のトンデモな戦い方とか、途中に入るギャグや、過去話、ネタの説明と、ほんとにキン肉マンだなあ・・。
  しかし相変わらず、万太郎のヘタレぶりは凄いな・・格好悪いことこの上ない。
  それに比べて、サンシャインの、仲間に裏切られ、底辺をはいずり回りながらも、悪魔超人軍団を再編しようとする執念は格好良い。
  悪の美学である。
  思わずDMPを応援してしまいそうである(笑)
  あと、DMPが残虐超人、悪魔超人、完璧超人の残党の寄せ集めで一枚岩でないっていうのもなかなかに格好良い。
  で、次回は師弟対決、サンシャインの涙。
  ◆シャーキン第40話「超・占事略決」4
  脚本(小出克彦)、絵コンテ(大塚健)、演出(うえだしげる)、作画監督(千葉道徳)
というわけで今回は、アンナが持ってきた超占事略決を使って、ハオが見せた神の領域の一部を垣間見る葉達って話。
  お約束の修行話。
  大塚健絵コンテ&千葉道徳作監(+大塚健・渡部圭祐原画)で、なかなかにクールな作画が素晴らしかった。
  間の取り方や、表情や動きが素晴らしかった。
  で、どうやらシャーマンを極めるということは、神の領域に近づくことであり、あらゆる事象をそれこそ神の御技のように扱えることのようである。
  そして、ハオの目的とは人間を排除し、自然とわかりあえることのできるシャーマンによるシャーマンキングダムを作るってことのようである。
  う〜ん、ナチュラリズム。
  しかし、浅倉ハオ・・あの格好してるとヒカルの碁の佐為に見えるな(笑)
  あと、アンナとたまおと潤さんが合流したことで、画面に花があっていいなあ・・特に潤さん(笑)
  で、次回は新たなるオーバーソウルが発動。
  ◆ハリケン「疾風(はやて)と迅雷(いかずち)」3
  脚本(宮下隼一)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)
というわけで今回は、ハリケンジャーと対立するゴウライジャーって話。
  うむ、ゴウライジャーなかなか悪そうで、そして格好良くていい。
  3vs2という、2大戦隊の対立構図って燃えていいね。
  赤と青の2人のコンビって所が、兄弟拳バイクロッサーみたい(笑)
  で、ゴライジャーも「アレ」を探して、宇宙一の忍者を目指しているようである。
  果たして、「アレ」とは。
  で、今回はゴートクラッシャーとトータスハンマーを合体させてのけん玉型の武器が登場。
  今度の戦隊は、武器ギミックが凝って行くシステムなのだな。
  色々考えてるなあ。
  で、次回はクワガライジャーと戦う鷹介。
  ◆龍騎第10話2
  脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)
というわけで今回は、実は真犯人の娘だった女の子の証言で釈放される真司って話。
  バトルが全然ない・・の代わりにドラマが多い・・のわりにはドラマは薄っぺらだな(苦笑)
  まあ、他人に囁いて意思を伝える女の子は可愛かったけど。
  あと、フルバースト状態のライダーゾルダのアレは格好良い。
  できれば、バトルでももっとああいうの生かして欲しいんだけどねえ。
  つうか、まさかこれでゾルダ話終わりなのか?
  で、次回は記憶が戻り始める蓮?
  ◆ナナ第14話「ホームステイで受験勉強!サンフランシスコで大騒ぎ?」4
  脚本・絵コンテ(今川泰宏)、演出(小林孝嗣)、作画監督(伊藤良明、浜津武宏)
2クール目突入で、夏休み最後話。
  というわけで今回は、アメリカに残ったナナ達を追いかけて、サンフランシスコにやって来たナナはハニーさんと再会し、神近君とベビーシッターをすることになるって話。
  相変わらず、今川脚本・絵コンテらしい、強引かつ豪快な展開である。
  どうやら、前回今回の「アメリカ編」は、今までキャラクターの見えなかった神近君の掘り下げ話のようである。
  前回今回の話で、神近君も普通の中学生のように笑ったり、悩んだりしている「等身大さ」が見えてきたな。
  「勉強って何だろう?」みたいな、根源的な問いかけを入れているのもいいね。
  あとそれと同時に、ナナと神近君の距離を近づけて、新展開の2学期へと突入させている。
  第1回と同じ宅配屋さんの話を再びふってみたり、ハニーさんを再登場させたり、次回も3人組の掘り下げ話のようだし、なかなかにお約束ではあるが、ちゃんとしたシリーズ構成が取れているな。
  で、今回の舞台はサンフランシスコであったのだが、まあ背景が本物の写真とか使われているのは賛否もあろうが、まるで観光案内みたいな感じだったのは面白かった。
  あと、ナナレンジャーがアメリカではプリティレンジャーと呼ばれているっていうのは、なんか生っぽくていいね(笑)
  日本の特撮戦隊が、パワーレンジャーって呼ばれているようなものだな。
  で、次回は3人組の掘り下げ話で、後半戦の2学期突入である。
  ◆テニス王子「青学最強の男」4
  脚本(十川誠志)、絵コンテ(浜名孝行)、演出(布施木一喜、多田俊介)、作画監督(石井明治、入江健司)
アニメスペシャルで、OP・EDスペシャルバージョン。
  というわけで今回は、ついに手塚部長(置鮎龍太郎)との試合をするリョーマは、その手塚の強さに触れ、自らの強さに目覚め始めるって話。
  うむ面白かった。
  スペシャルにこの話を持ってくるとは、上手い。
  1時間たっぷり使うからこそ価値がある話であったな。
  もう手塚部長がメチャクチャ格好良かった。
  相変わらず、演出作画がテンポの悪いところも多く、総集編部分がうざくもあったが、手塚との戦いにより、リョーマが「南次郎に追いつくこと」でなく、「自らの強さを求め」、生まれ変わる瞬間という描写がなかなかきちんと描かれていて、正直燃えたし、「見せてやる!俺のテニスを、俺だけのテニスを!」「強くなりたい、もっと、もっと!」とかは、初めてリョーマが格好良いと思ったよ。
  なかなか良いリョーマの自立話だったな。
  南次郎の「こいつ・・生まれ変わるぞ」のあとにスペシャルEDに突入する所なんて燃え燃え。
  あと手塚(トレーズ・クシュリナーダ)の、コピー話とか、「一時代を築いたプレイヤーに追いつくのではなく、新しい時代を作るプレイヤーにならなければならない」という話は、なかなかに意味深である。それは漫画業界とか、あらゆるメディアに言えることではあるからなあ。
  この「作品」そのものが、それを目指しているかはともかく、重いセリフである。
  しかし、字幕での「越前、青学の柱になれ」とか、黄金色の輝いてのスーパーショットとかの演出もなにげにトンデモで面白かったな。
  で、次回はカルピンの話。
  ◆ドカン「修学旅行!!班長はつらいよ」4
  脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(青山充)
修学旅行か・・なにもかもみな懐かしいなと。
  いうわけで今回は、修学旅行の班長になったハナちゃんが頑張るって話。
  脚本・演出・作画と、それほど売りのある話ではなかったのだが、なんかハナちゃんの頑張りがなんか結構泣けた。
  しかし、玉木嬢リタイアとは不幸な。
  あと、かよこちゃんも、すっかり影が薄くなったな・・。
  もうゲロ吐きはしないんだろな(爆)
  というわけで次回は、奈良でFLAT4と再会。
  いたね・・そんなヤツら(笑)
  というか、てっきり黒歴史入り(なかったこと)してたかと思ってたよ(笑)
  ◆ヒカルの碁「突きつけられた佐為の刃」3
  脚本(大橋志吉、富岡淳広)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹、政木伸一)、作画監督(前澤弘美、杉摩藍さゆり)
というわけで今回は、なぜか負け続けるヒカルは、佐為に立ち向かうことで一歩前に進み、そして1組へと上がって、プロと戦える若獅子戦に出ることができるって話。
  スペシャルのせいで今回は一時間枠である。
  しかし、今回は話は良かったけど、微妙に演出作画のテンポとかが悪かったかな。
  まあ、徐々にヒカルがアキラへと近づいて行ってるのは良いことである。
  で、久々に葉瀬中ネタが登場。
  あかりちゃん久々に見たな(笑)
  そして次回はそんな葉瀬中で、揉め事がって話。
  そいや院生ネタばっかりで、中学ネタ全然やらないから、忘れてたよ。
  ◆デジモンフロンティア第1話「伝説の闘士!炎のアグニモン」4
  脚本(富田祐弘)、絵コンテ・演出(貝澤幸男)、作画監督(山室直儀)
というわけで、デジモンシリーズ第4段、「デジモンフロンティア」始動。
  アニメ制作は東映アニメーション、監督は貝澤幸男、シリーズ構成は「王道」富田祐弘、キャラデザは中鶴勝祥、総作画監督は山室直儀、といったスタッフ構成。
  で、今回は主人公の神原拓也(竹内順子)達が、謎の地下鉄に乗ってデジタルワールドへと行き、そしてデジモンへと進化するって話。
  うむ、なかなかに面白かった。
  王道ともいえる導入で、なかなかにセンスオブワンダーもありドキドキワクワクがあり燃えた。
  しかし導入は、原点回帰といった感じで、初作でもあるデジモンアドベンチャーを思わせ、そして流行といった感じで、かのハリーポッターを思わせる導入であった・・あとちょっと999(笑)
  キャラクターデザインの方も、どこか初代を思わせる、ポップでスタイリッシュな感じだしね。 
  そしてなんといっても今回はアドベンチャー同様、デジタルワールドからの始まりのようであるし。
  で、ちょっと違うのは今回は、デジモンを戦わせるのではなく、自らがデジモンへと進化(変身)して戦うようである。
  戦隊ものとか、バトルアニメ的に近い感じかな?
  で、変身シーンもなかなかに格好良くて良かった。
  つうか作画はかなりよく、原画に大塚健まで入れる凝りよう・・つうかテイマーのラスト辺りがちと抜かれてたのはこれのせいだったかも(苦笑)
  とまあ、和田光司のOP・EDも格好良く、なかなかにいい感じの出来であった。
  今度はシリーズ構成が、かの「王道作家」である富田祐弘であるから、その辺りどんなデジモンを見せてくれるか楽しみであるな。
  まあデジモンシリーズは、特撮戦隊もののように各シリーズごとに差別化があり、そのシリーズごとの売りがあったりするから、いいよね。
  マンネリズムの局地となったたポケモンよいこういうシステムの方がいい。
  まあ問題は中盤とかがダレダレになることだな(笑)
  で、次回は地下迷宮の戦い、ボルフモン登場。
  ◆満月第2話「英知くんとの約束」4
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ(難波日登志)、演出(平田登)、作画監督(清水博幸)
アバンタイトルで前回までのあらすじを説明しながら、テレビから離れて見ることも表現されてるのがいい!
  というわけで今回は、満月が歌手を目指す理由がわかるって話。
  う〜ん、結構おもろい。
  少女漫画的お約束なネタと展開ではあるんだが、なんか満月の英知君と歌手になる夢を一途に想い続けるまっすぐな感じが、なんかいい。
  満月の声ももう慣れたし(笑)
  あと、本多知恵子さんのめろこもいい味を出していて良いね。
  で、あとタクトにも何か秘密があるようである。
  で、次回はマネージャーさんが来るって話。
  ◆ミュウミュウ第2話「新しい仲間 正義の味方は超お嬢様にゃん」4
  脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督(大西雅也)
というわけで今回は、自分の正体を教えられたいちごは、新しい仲間、藍沢いちご(かかずゆみ)と出会うって話。
  相変わらずいちごが、非常に元気良く可愛く動いているのは良いが、2話目なのにちょっと作画がヘタレ目だったな。
  まあセラムン自体、作画の良さより演出の妙技による女の子(特にいちご)の元気さ可愛さにあったのではあるけどね。
  でも、今のオタさんは作画にもうるさいからある程度の作画の安定度は欲しいねえ(オタ狙いならば尚更)
  まあ演出のテンポ自体は安定してていいとは思うけど。
  で、今回は敵の正体なども明かされ、新しい仲間、藍沢いちご(かかずゆみ)も登場。
  というか、やっぱりほんとにセーラームーンと同じだな(苦笑)
  まあ、戦隊ものと同じく王道お約束は素晴らしいが、あんまりまんま過ぎると「パクリ」って感じで、アンチも大量に増殖するからな。
  その辺りオリジナリティも欲しいところ。
  体のアザを探すって展開は良いけど・・エロいし(爆)
  しかし、こういうもののお約束で、女の子たちが状況に対する柔軟ぶりが凄いな(笑)
  つうか、わざわざ店でウェイトレスはやらなくてもいい気はするんだけどな(笑)
  で、敵はどうやらエイリアンで、動物に寄生してキメラアニマという怪物にするようである。
  でもってレッドデータアニマルのDNAには種を保存する強い力があるそうで、それを打ち込むと元に戻れるらしい。
  なんか適当な理屈(笑)
  で、次回は3人目の仲間登場。
  学校の怪談・・パンチラあるかな?(笑)
  ◆ミルモ第2話「リルムより愛をこめて!?」4
  脚本(土屋理敬)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(園田雅弘)、作画監督(荒木英樹)
というわけで今回は、リルム(麻績村まゆ子)が結城の家にやってきて騒動を起こすって話。
  リルムの暴走ぶりが、なかなかに笑えた。
  特に、リルムの魔法のダンスがイカス。
  なんか「だあ×3」のクリスちゃん、「フルバ」の楽羅を思い出させた。
  テンポも良く、「だあ×3」同様、「夢は自力でかなえるもの」とかのちょびっと感動させるとこもありいい感じである。
  で、次回は日高さんの家にも、妖精ヤシチ登場。
  「妖精作戦」って感じだな(笑)
  ◆ハム「とっとこお花見!おハムと長老」3
  脚本(三浦浩児)、絵コンテ・演出(井上修)、作画監督(浜田勝)
というわけで今回は、お花見で長老とおハムばあさんがケンカするって話。
  ハム達よりも、寂しげなママさん達が良かったです。
  で、次回はマイドくんの幼なじみのハナちゃんが、メガネくんとデート。
  ◆ゾイド「レッドリバーの戦い」4
  脚本(隈沢克之)、絵コンテ(土我蛇現)、演出(日下直義)、作画監督(池上太郎、亀井治)
というわけで今回は、緊張状態になった帝国と共和国の駐留するレッドリバーで、戦いを止めるためにバン達が活躍するって話。
  うむ、面白かった。
  緊張感ある描写が非常に良かった。
  特に、ちょっとシャア似のシュバルツとハーマンの駆け引きが燃えた。
  そして、バンの「奇跡」にスーパージャンプも格好良かった。
  おとぼけのフィーネとムンベイのやり取りとかも良く、なかなかにキャラの立っているアニメである。
  で、次回はフィーネとムンベイの入浴シーン!?
  ◆セラムンS「友達を求めて!ちびムーンの活躍」5
  脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(佐藤順一)、作画監督(伊藤郁子)
というわけで今回は、現代にやってきたちびうさが、友達を探すって話。
  前回の幾原演出の時と同じく、脚本・演出・作画とぴたりとあった傑作話。
  間の取り方とかがほとんど神業。
  まあ佐藤順一演出の、伊藤郁子作画だから当たり前だな。
  しかも、わざわざ声優に矢島晶子を持ってきて、クレヨンしんちゃんのギャグをやらせる凝りぶりだからな。
  オチの玉三郎さんも最高でした。
2002年4月10日(水曜日)
◆テイマー最終回「夢見る力こそ僕たちの未来」4
  脚本(小中千昭)、絵コンテ・演出(梅澤淳稔)、作画監督(出口としお)
というわけで、ついにデジモンテイマーズも最終回。
  今回は、デリーパー最終決戦で、加藤さんを救出し、シャッガイシステムを使いデリーパーを元のプログラムに戻すタカト達って話。
  なかなか面白かった。
  それぞれのキャラにそれぞれの活躍の場所を作り、大人も子供頑張っているのが良かった。
  しかしやはり、最後まで加藤さんネタで引っ張ったのしつこかったかな。
  できればやはりインプモン(ベルゼブモン)に加藤さんは救出して欲しかった。
  まあ、加藤さんが「外に出たい」という気持ちにさせたのはインプモンではあるんだけどねえ。
  で、お約束のデジモン達との別れ、そして再会っていうのは良いんだけど、やっぱりノーマルEDではなく、ED突入タイプのスペシャルEDにして欲しかったなあ。
  正直、この頃のはそのスタイルがスタンダードだから、ノーマルEDだと今一つ盛り上がりにかけ、余韻がないんだよね。
  まあ、全体的に地味目なテイマーズらしく、ちょっと地味目な最終回ではあったな。
  もうちこっと派手なのが良かったな・・ウェブダイバーほど派手にしろとは言わないけど(笑)
で、総論。
  なかなか面白かったとは思う。
  デジモン、小中脚本らしく、なかなかにリアルな感覚と、ネタ的には「進化し始めたネットワークと人類との出会い」って感じで、SFチックでジュブナイルな少年とデジモンとの出会いと冒険っていうのは良かった。
  子供たちだけでなく、大人たちも活躍し、描き込まれていたのも良い。
  でも、やはり全般的に地味目で、そして冗長な感じはあったな。
  やはり1年間(4クール)というのは長いからねえ。
  3クールぐらいに圧縮して、もちっと駆け足な感じでやればもっと盛り上がったような感じはする。
  戦闘シーンとかも、サンライズ系とかに比べると地味だしねえ。
  あと、やっぱり加藤さんネタは引っ張りすぎだったかなあ・・というかインプモンが加藤さんを救出しなかったのが納得いかなかっただけだけどね(笑)
  でも、なかなか楽しませてもらいました。
  スタッフの皆様ご苦労様でした。
  次はデジモンフロンティアかあ。
  ◆ダイガンダー第1話「初陣宣言!燃える竜騎士登場!!」3
  脚本(藤田伸三)、絵コンテ(矢野博之)、演出(佐藤豊)、作画監督(阿部航)
ダー!!!
  というわけで、「電脳冒険記ウェブダイバー」に続く、タカラロボものの第2段、「爆闘宣言ダイガンダー」。
  アニメ制作はブレインズベース、監督は矢野博之(アンパンマン)、ストーリコーディネーターは藤田伸三(デビルチルドレン)、キャラクターデザインは前田実(ドラゴンボール、アンパンマン)、メカデザインは阿部航、アクション作画は田中良(キカイダー)といったスタッフ構成。
  ロボットの使用が一般化した近未来では、ロボット同士を闘わせるロボバトル、バトロボが流行していた。
  そして主人公のアキラ(瀧本富士子)は、王座タイアンクラウザーを目指して、ロボバトラーのライセンスを手に入れるための新人戦に出場て闘うって話。
  まずはOP。
  あの「ガオガイガー」「サイバスター」の遠藤正明が、「ダダダダダダダダダ!」と王道ロボものテイストで熱く歌い、作画もなかなかにテンポ良くスピード感がありいい。
  と、なかなか良いのだが、やはり少々泥臭い作画のせいか、まあまあの印象である。
  というか、やはり「ウェブダイバー」のOPってかなり出来良かったんだなあ、と思わされました。
  で、内容は、まあまあですな。
  まあ、「プラレス3四郎」やら「ポケットモンスター」やら「メダロット」やら「ベイブレード」やらの、マスタースレイブ(主従関係)タイプのお約束の王道展開で、イメージ的には「トランスフォーマー」達に命令して闘わせるって感じで、非常にタカラっぽいです。
  ウェブダイバーの3DCGの失敗(笑)を考慮した結果なのかもしれませんが、動きは完全に2Dセルアクションでした。
  まあそれはいいんですが、前田実の前時代的なキャラデザなどのせいもあってか、画面が非常に泥臭くて古臭い。
  正直、話的、絵的にもあんまりパっとしないですなあ。
  まあ今後に期待。
  にしても、ルールがちとわかりにくい感じがしましたな。
  あの「コンバージョン」とかのルールがよくわからない。
  できれば、1ラウンド、2ラウンドとかの区切りが欲しいですなあ。
  で、次回はリューグと共にの次の闘い。
  ダー!!!
  ◆東京ミュウミュウ第1話「ネコになる 正義の味方は恋する少女にゃん」5
  脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(阿部記之)、作画監督(宇佐見皓一)
4月からの、「ゆとり教育」による小・中学校完全週休二日制を狙っての、テレビ東京のアニメ戦略による「アニメタイム」・・やるなテレ東・・しかも三大出版社(集英社、講談社。小学館)、三大玩具メーカー(バンダイ、タカラ、トミー)、の三つ巴の合戦場だし・・あとネット系も。
  しかし、この戦略は面白いです。
  日曜の朝のアニメ枠はごっそり、テレビ朝日・東映・バンダイ系に取られていますからね。
  新しい休みとなった土曜日にアニメ枠を設けて新しい展開をしていこうという試みは素晴らしいです。
  そういう時代に敏感で、かつフットワークの素早さが経営や商売の成功の秘訣ですからね。
  そういう「努力」は大好きです。
  これは受け売りなのですが、このこういう「状況」には、勝手に「なった」という自然現象等ではなく、このこういう「状況」に「した」人間がいるのです、明確な意志を持って。
  この「状況」を作り上げるために、多くの人が関わり、考え、努力したのを思うと、敬意を表さずにはいられません。
  特にアニメというのは、非常に多くの人が関わるメディアでもありますからねえ。
  正直、この新しいテレ東アニメ枠の成功を祈っております。
  新しい、ターニングポイント、エポックとなったりするかな?
  だから、もうちょっと規制とか緩くして欲しいです・・特に深夜ぐらいは(笑)
  しかし、できれば「女の子向け」ばかりでなく、もっと「男の子向け」なアニメももちっと欲しかったかな。
お礼にたっぷりご奉仕するニャン♪
  というわけで、「その筋」で期待度一番のロリアニメ(笑)
  「なかよし」(講談社)で大好評連載中の、征海未亜(絵)、「天才」吉田玲子(文)原作による「東京ミュウミュウ」がついにアニメ化・・というかこれが始まった時点ですでに「確定」されていた事ですが(笑)
  ちなみに自分は原作読んでないです。
  アニメ制作はスタジオぴえろ(最遊記、GTO、寿蘭、ヒカルの碁、東京アンダーグラウンド)、監督は「パンチラ」阿部記之(マキバオー、烈火の炎、学校の怪談)、シリーズ構成は「なぜか」十川誠志(テニスの王子様)、キャラクターデザインは北山真里(烈火の炎)といったスタッフ構成。
  そしてスポンサーは、「セラムン、さくらの3匹目のドジョウが欲しい」なかよしの講談社と、「ベイブレだけではちとやばいから、バンダイに女の子向け玩具に迫りたい」タカラといった感じです(爆)
  もう、様々な思惑が絡み合い、間違いなく、明らかに「狙ってます」、「本気」です(笑)
  で、内容は女子中学生、桃宮いちご(中島沙樹)が、学校のアイドル青山君(緒方恵美)とのデートの最中にある実験に巻き込まれて、イリオモテヤマネコと融合。
  そして正義の味方、東京ミュウミュウとして活躍するって話。
  うむ、面白かった・・というか、上手かった(笑)
  王道お約束の、往年の「セーラームーン」や「カードキャプターさくら」といった、少女漫画系「変身美少女戦士もの」アニメのスタイルを忠実に取っていて良いです。
  どうやら今後は「おジャ魔女どれみ」な展開も待っているようです。
  まさに「美味しいところどり」、「直球」勝負。
  そして何よりも画面が非常に明るく楽しくテンポ良く、女の子たちが、ちょっと「うさぎ」で「さくら」で「どれみ」な感じでメチャクチャ元気良く可愛いくて良いです。
  これは間違いなく、「小さいお友達」も「大きいお友達」も狙ってますな。
  つか、「抜きっぷり」が凄かった、「東京アンダーグラウンド」とは明らかに力の入り方が違うな・・差別だ・・。
  もう女子中学生に「可愛い制服」着せるわ、「メイド服」着せるわ、「猫耳変身コスチューム」着せるわ、「お礼にたっぷりご奉仕するニャン♪」とか言わせるわ、本気過ぎます、狙い過ぎです、犯罪です。
  「セラムン」で「CCさくら」で「どれみ」です。
  吉田玲子はやはり天才、つか神!(爆)
  しかも「大きい友達」のお兄ちゃんだけでなく、美少年も取り揃えて、お姉ちゃんまでも虜にしようという極悪ぶりです。
  監督も、あの某2ちゃんねるでブレイクした「学校の怪談」の「パンチラ」阿部記之ですしねえ。
  まあ、予想とは違ったのは「天才」吉田玲子ではなく、「なぜか」十川誠志だと言うことですな。
  これ、かなり不安材料です(笑)
  しかし、個人的には結構萌えましたし、笑えたし、面白かったです。
  ドタバタバトルラブコメって好きだし。
  結構期待させていただきます。
  にしてもやはり、男性向け萌えアニメの女の子が、女性から見たら男に媚び媚びに見えるのと同じように、少女漫画の男の子って、性欲なくて、ええ格好しいで、すげえ違和感がありますな。
  俺ならあんな可愛い子に誘われたら、即効押し倒しそう(おい)
  まあ、この頃の少女漫画は「こういうの」ばかりでなく、もっとSEXなどを結構絡めたセクシャルな展開もあるらしいですけどね。
  あと、OPとEDもテンポがよくなかなかいい感じです。
  ま、しかし、どうなることか、楽しみです。
  タカラはコメットさんでは打ち切りの憂き目を見ましたからね。
  大人にとっての良作が、子供にとっての良作とは限らないすからねえ・・ガオレンジャーの例をあげるまでもなく(笑)
  あと、女の子向け玩具(だけに限らずだが)ではバンダイが圧倒的な強さを見せていますから、この子供にも大人にも媚びまくりで狙いまくりで、ベタベタのお約束王道かつ、パクリでエンターテイメンでキャッチーな、「セラムン」と「さくら」と「どれみ」を足して2で掛けたような、この「東京ミュウミュウ」がどこまで逝けるのか、化けるかが非常に気になります(基本的にはセーラームーン、エヴァンゲリオンとなりえるかってことですが)
  まあ、セラムンも始まった当初は、「げ!、狙いまくり!」とか思ってたものですからねえ。
  個人的には、今は、変身美少女戦士ものは結構イけると思うものですから。
  この作品とこのアニメ枠の今後の、戦略的戦術的展開が気になります。
  どうなるテレビ東京、講談社、タカラ!・・新たなる時代の到来となるか!・・でもタカラってアニメ戦略下手くそだからなあ(笑)
  まあ、こんなこと考えてるの俺だけかもな(笑)
  で、次回は新しい仲間登場。
  地球の未来にご奉仕するにゃん!
  ◆ミルモでポン!第1話「妖精ミルモがやってきた!」4
  脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(カサヰケンイチ)、作画監督(三浦貴弘)
4月からの、「ゆとり教育」による小・中学校完全週休二日制を狙っての、テレビ東京のアニメ戦略による「アニメタイム」・・やるなテレ東・・しかも三大出版社(集英社、講談社。小学館)、三大玩具メーカー(バンダイ、タカラ、トミー)、の三つ巴の合戦場だし・・あとネット系も。
  しかし、この戦略は面白いです。
  日曜の朝のアニメ枠はごっそり、テレビ朝日・東映・バンダイ系に取られていますからね。
  新しい休みとなった土曜日にアニメ枠を設けて新しい展開をしていこうという試みは素晴らしいです。
  そういう時代に敏感で、かつフットワークの素早さが経営や商売の成功の秘訣ですからね。
  そういう「努力」は大好きです。
  これは受け売りなのですが、このこういう「状況」には、勝手に「なった」という自然現象等ではなく、このこういう「状況」に「した」人間がいるのです、明確な意志を持って。
  この「状況」を作り上げるために、多くの人が関わり、考え、努力したのを思うと、敬意を表さずにはいられません。
  特にアニメというのは、非常に多くの人が関わるメディアでもありますからねえ。
  正直、この新しいテレ東アニメ枠の成功を祈っております。
  新しい、ターニングポイント、エポックとなったりするかな?
  だから、もうちょっと規制とか緩くして欲しいです・・特に深夜ぐらいは(笑)
  しかし、できれば「女の子向け」ばかりでなく、もっと「男の子向け」なアニメももちっと欲しかったかな。
というわけで、「ちゃお」(小学館)で連載中の、篠塚ひろむ原作の「ミルモでポン!」がアニメ化。
  アニメ制作はスタジオ雲雀(カゲマン)、監督はカサヰケンイチ、シリーズ構成は土屋理敬(カゲマン)、キャラクターデザインは音地正行(だあ!だあ!だあ!)、といったスタッフ構成。
  スポンサーは「ちゃお」の小学館と「ゾイドだけではちとヤバイ」トミー。
  内容は、中学2年の女の子である南楓(中原麻衣)が、不思議なマグカップに願いを唱えたために、中から妖精のミルモ(小桜エル子)が現れて騒動が起こるって話。
  うむ、面白かった。
  非常に丁寧で手堅い出来栄えで、演出作画の動きやテンポも良く、上手い。
  流石は「だあ!だあ!だあ!」の音地デザインって感じで、キャラの表情が非常に豊かでいい。
  一応「魔法少女もの」テイストもあるせいか、魔法で簡単に願いをかなえれるわけではなく、きちんと「努力」の部分があるのがいい。
  ミルモの言葉が正論過ぎて凄い(笑)
  結構、「だあ!だあ!だあ!」のように泣かせてくれそうな予感があるね。
  にしてもミルモの声が小桜のせいか、かの傑作「魔法少女プリティサミー」の、美紗緒3部作の最後であり、実質的にサミーの最終回でもあった(笑)、第21話「魔法があってよかった」の、
  「魔法で人を幸せにすることは出来ない。でもね、幸せにするお手伝いは魔法で出来る。絶対出来るって僕は信じてる」
  というセリフを激しく思い出しました(笑)
  というわけで、「東京ミュウミュウ」(講談社)とは違い、派手な萌え度は少ないが、「だあ!だあ!だあ!」のような地味な良作になりそうな感じです。
  で、次回は結木君の家にリルムがやって来るって話。
  見ないと魔法かけちゃうぜ!
  ◆クラギ第27話「コウヤ対ハイパーじいちゃん」3
  脚本(井内秀治)、絵コンテ・演出(菱川直樹)、作画監督(久行宏和)
というわけで今回は、コウヤが謎のじいちゃんと出会い今までの戦いを振り返るって話。
  まあ、3クール目に入ってのお約束の総集編でした。
  でも、今までのコウヤの戦いと成長が見れたのは良かった。
  あと、「魂」の話がちょっと良かった。
  しかし、まさか1話のあの「覇」を書いた爺さんが出てくるとは思わなかったな(笑)
  相変わらず、伏線とかキャラとかを大切にする番組である。
  で、あのVTシャーシの情報は誰が何の目的で流したのかが気になりますな。
  だって、800億が水の泡だし(笑)
  しかし今回の少しヘタレ目作画、久行さんなのだな。
  つうか、この頃久行さんの作画メチャクチャ崩れてる気がするんだが・・体でも壊したのかな?
  で、次回はシンガポールで中国少年、王虎との戦い!
  ◆ヒカリアン第1話3
  「ヒカリアンチェンジ!」
  「恐怖のエビチリ」
  脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(大庭秀昭)、作画監督(宇都木勇、山田浩之)
  脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(秦義人)、作画監督(関口雅弘)
というわけで、原案はすずきいおりによる、かつてテレビ東京系の「のりもの王国ブーブーカンカン」内で放送されていた「超特急ヒカリアン」が、進化して続編である「電光超特急ヒカリアン」として登場。
  ちなみに、自分は見てなかったです。
  アニメ制作は東京キッズ、監督は大庭秀昭、シリーズ構成は井上敏樹(仮面ライダーアギト、ギャラクシーエンジェル)、キャラクターデザインは宮尾岳、メカニックデザインは片平正史・征矢浩志、といったスタッフ構成。
  スポンサーはトミーと小学館。
  で、内容は、再び悪巧みを始めたブラッチャー3人組を倒すために、ヒカリアンであるウェスト(松本さち)が再び戻ってくるって話。
  アニソン界の女王ミッチーこと、堀江美都さんのOPはいいですなあ。
  しかし、ヒカリアンってこんなに子供向けだったんだな(苦笑)
  正直、ここまで子供向けだときついかも・・出来が良いとか悪いとか別として・・。
  まあそれはともかく内容は、SDトランスフォーマーって感じだったんですな。
  メガトロンである千葉繁さんがおられるからますますそう感じます(笑)
  う〜む、しかし今後どうしようかな・・ミナヨちゃんのために見るかなあ・・悩む。
  で、次回はミナヨちゃんの好きな人がわかる?
  ◆ぴたテン第1話「天使とのつきあい方」4
  脚本(面出明美)、絵コンテ・演出(佐藤雄三)、作画監督(中原清隆)
というわけで、電撃コミックガオ!に連載されている、あの「デ・ジ・キャラット」のイラストレーターであるコゲどんぼさんによる、初の長編オリジナルコミックである「ぴたテン」がアニメ化。
  ブロッコリー、まだまだ止まりません!
  ちなみに、自分は原作はちょこっと読んだことあります。
  で、アニメ制作はマッドハウス(CCさくら、はじめの一歩)、監督は川瀬敏文(超者ライディーン、エーアガイツ)・佐藤雄三、シリーズ構成は面出明美(逮捕しちゃうぞ)・小林靖子(タイムレンジャー、ストロベリーエッグ) 
  、キャラクターデザインは坂井久太、というスタッフ構成。
  スポンサーは、「もう飛ばしまくり!」のブロッコリー!
  で、内容は小学校6年生の湖太郎(沢城みゆき)の隣に、不思議な少女・美紗(田村ゆかり)がやって来て、湖太郎にまとわりつくって話。
  うむ、なかなか面白かった。
  原作のメルヘンチックで暗い感じのある世界観を、淡々とそしてテンポ良く表現していた。
  どことなく薄い感じのポップな画面作りも良く、非常に良い雰囲気です。
  でも、ちょっと原作の鬱々してる所が薄まってるかな?
  まあ朝のテレビアニメだから仕方ないかもしれないけど、あの辺り好きなので、もう少し出してくれてもいいな。
  あと、この頃は萌えキャラの必須条件である奇妙な「口癖」である、美紗の「〜っすよ!」「てひひひ」等も田村ゆかりは頑張って表現していて、美紗の少しすっとぼけて愛嬌のある可愛いキャラをなかなか上手いこと表現していた。
  頑張れゆかりん!、堀江に負けるな!(笑)
  あと沢城みゆきも、湖太郎のどこか暗くてそっけないキャラを上手いこと表現していた。
  沢城みゆきも、プチコやったり、ミントやったり、オコジョやったり、色々なキャラやっていていいですな。
  まあ、それはゆかりんもそうだけど。
  うんうん、頑張ってるね。
  というわけで、今後が楽しみです。
  で、次回はアップルパイの作り方。
  ◆009第25話「ミュートス編Cミュートス、終章」5
  脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出()、作画監督(紺野直幸)
あ、OPちょっと違う。
  というわけで今回は、ついにミュートス編終章。
  最後の決戦を迎える、009とアポロン達って話。
  メチャクチャ面白かった。
  紺野作監による、非常に動きのある作画で、アクションが多彩にして華麗。
  特に、009とアポロンの加速戦闘(旧式の002が遅れているのがいい!)と、連携プレイを取りながら戦う002・004達、そして初めて大活躍といっていい001の超能力戦闘がメチャ格好良い!
  で、ガイア博士の自己満足のために、「芸術品」として神の姿をとらされたアポロン達や、あの天変地異も増幅したエネルギー炉の力を使って行われていたとかの説明がちゃんとあったのもいい。
  そして、壮絶な死を遂げるアルテミス・・そしてアポロン達、ミュートスサイボーグ・・。
  「平和」という目的は同じであったはずなのに、「神」として生きたか、「人」として生きたか、そのたった一つの差異によって生まれいでた悲劇、そしてそれを作り出したのも「人」であるという悲壮なラストが超泣ける。
  サイボーグ戦士・・誰がために戦う・・。
  「迷ってはいけない・・戦いや悲しみのない世界は必ず来る・・そのために戦う」
  「うん、僕たちが戦う最後の人間になろう・・」
  世は、イスラエルによるパレスチナへの軍事侵攻作戦が行われている時代・・。
  このセリフの重みは計り知れないものがあります。
  とまあ、流石は小林靖子・・やってくれました・・つうか、「タイムレンジャー」といい「ストロベリーエッグ」といい、相変わらずまとめるの上手すぎ!(笑)
  もう脚本・演出・作画がぴたりとあった傑作でしたな。
  で、次回はお約束の総集編、ギルモアノート。
  ◆ギャラエ第9話最終回
  「ツキなし月見そば」5
  「誰も見たことのない謎のカルパッチョ」4
  脚本(杉原研二)、絵コンテ(山口頼房)、演出(橋本光夫)、作画監督(堀越久美子)
  脚本(井上敏樹)、絵コンテ(島津奔)、演出(荒木哲郎)、作画監督(藤田まり子)
というわけで、ついにギャラクシーエンジェルも最終回・・っていうかはや!
  で、今回は。
  前半は、一年に一度やってくる、普段のミルフィーユの幸運のゆりもどしである大凶運の日に、それを回避するためにエンジェル隊一同が振り回されるって話。
  いや、笑った。
  お約束のヤマト風艦橋や、ガミラスの反射衛生砲風GAキャノンというお約束のパロディもイけてましたが、やはり次々と現れるミルフィーユの不運に振り回されるエンジェル隊が笑えた。
  あと、もうすっとぼけ度100%で、脳天とろとろなお馬鹿っぷりなミルフィーユも凄かった。
  四つ葉のクローバーごときで元に戻るとはお手軽すぎ!、子供か!(笑)
  あと、「今日は一日ヒゲをつける日です」「嘘つけ!」「てへ」なヴァニラも良かったね。
  しかし、なにげに銀河系の中心部にある休眠期の巨大ブラックホールが暴走したり、その銀河系の描写がちゃんとジェット噴流が中心部から出てたりするあたりがちょっとSFちっくだったりするのが面白いよね。
  後半は、制服が変わり、超能力に目覚めたエンジェル隊って話。
  なかなか面白かった、作画も良かったし。
  しかし、前作と同じく最終回らしくない最終回でしたな。
  そいや、偽エンジェル隊、出てこなかったな(笑)
  くそ〜覚えてろよ!
で、総論。
  いや、面白かった。
  もう、コメットさん☆から、ぴたテンまでの、「つなぎ」として現れ、流星のように駆け抜けていきましたな。
  なんで、もうやりたい放題のしたい放題で、前作以上に、コメディあり、パロディあり、シリアスあり、アクションあり、ナンセンスあり、と往年の「うる星やつら」のように、手を替え品を替えと色々と楽しませてくれました。
  80年代のころには、こういう「はめ外し」は結構あったですが、今はあまりこういうのあんまりないですから、新鮮っつうか、懐かしかったです。
  というわけで、スタッフの皆様ご苦労様でした。
  来るべき続編を期待しております。
  ◆だあ「彷徨のライバル登場?」4
  脚本(池田眞美子)、絵コンテ(藤森一真)、演出(笠井賢一)、作画監督(梶谷光春)
というわけで、「だあ!だあ!だあ!」の第2期始動。
  今回は、新キャラクターである、謎の美少年転校生、光ケ丘望(山本秦輔)がやって来るって話。
  相変わらず、非常にテンポ良く、くねくねと桜井動きをする演出作画がいいねえ。
  キャラも元気良く、特にやっぱり未夢は可愛い。
  で、新キャラの光ケ丘望も、またこれまた危なさ怪しさ爆発全開でいい感じである。
  というわけで、今後が楽しみである。
  あと新OPもテンポ良くいいし、三重野瞳の新EDも良いね。
  で、次回は美少年コンテストで彷徨と望の大決戦。
  ◆キン肉2「冷血の騎士 チェックメイト!」3
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(古賀豪)、作画監督(袴田裕二)
人類、のんきだな。
  というわけで今回は、冷血の騎士、チェックメイト(遠近孝一)が登場し、万太郎がそれに挑むって話。
  相変わらず、万太郎の戦いのモチベーションはゴミだなあ。
  たまに、格好良いモチベーションになっても、鳥のようにあっと言う間に忘れるからな。
  しかし、ああいう外道っぷりが万太郎の良さではある(うそ)
  あと、超人ではお笑い担当の、ヘタレなガゼルマンがなかなかにいい味を出していて良い感じである。
  それと、凛子もゆでたまご女性キャラにしては、なかなかに可愛い。
  にしても、話自体はポンポンと戦いが進んで行っていてテンポがよく、ダレた感じを思わせないのは良いね。
  で、次回は万太郎対チェックメイトの続編。
  ◆シャーキン第39話「花組」3
  脚本(稲荷昭彦)、絵コンテ・演出(長澤剛)、作画監督(津熊健徳)
というわけで今回は、?(沢梅陽子)、マッチ(半場友恵)、マリ(根谷美智子)の3人組、花組が現れ葉達を襲い、そしてアンナ達が合流するって話。
  なにげにギャルの多い番組だよな・・でも、結構可愛くて花があっていいかも(笑)
  で、今回でアンナ達も合流。
  しかし、葉達より前鬼、後鬼の方が強いのは、問題があるかと。
  で、次回は超・占事略決・・ってどういう意味なのであろうか?
  ◆バンパイアン「原始時代にタイムスリップゾヨ。」3
  脚本(岸間信明)、絵コンテ(小嶋英三)、演出(藤本義孝)、作画監督(石川健朝)
というわけで今回は、原始時代にタイムスリップするスー達って話。
  原始少女パンプキン(こおろぎさとみ)がなかなか可愛くて良かった。
  で、次回はコウ君がバンパイアンにって話。
  ◆ロックマン「零下の熱闘!」4
  脚本(荒木憲一)、絵コンテ(土蛇我現)、演出(日下直義)、作画監督(池上太郎)
というわけで今回は、突然、秋原町中の水道が止まり、ネット達はその原因を調べるために水道局へと行くって話。
  うむ、面白かった。
  脚本・演出・作画と非常にバランスが良かった。
  少しご都合的な所とかもあったけど、ロックマンが水道局のような重要施設のネットセキュリティロックのレベルが高くて入れないとか、その代わりに金持ちお穣様であるヤイトのナビであるクライドは高いレベルのセキュリティも抜けれるとか、水道局内部からの侵入なら可能で、そういう侵入者のためのガードロボがいて、そのガードロボをデカオのナビで押さえるとか、いちいち理にかなっている。
  あと、バクテリアによる水の浄化システムとかの未来描写とかもいい。
  そして、デジタルで無理なら、アナログでの人力による危機回避とか(特に手の豆!)、義務を果たそうとする大人の格好良さとか、人質を取り「愚かな人類に恐怖と混乱を」もたらそうとするワールド3の悪逆非道ぶりとか、父親を救うためにやむなくやっている少年の親子愛とか、最後は友情で落とすとかも非常にいい。
  それと、コミカルなSD作画なども交えてのテンポいい追っかけとかも良かった。
  もちろん、ヤイトの家の結構作画の良い、サンダーバードのような発進システムなナイスでした。
  とまあ最初の話の頃のバランスの良さがあったね。
  毎回こうならねえ(苦笑)
  脚本は荒木憲一か、やるなあ。
  やっぱシリーズ構成と、そうでない脚本家との間での温度差があるなあ。
  あとできれば、水ネタなんだから、メイルちゃんの風呂シーンとかが欲しかった(笑)
  で、次回はヤイトの家のネット内にワールド3が侵入!
  あと、ロックマンZ(ゼロ)のCMはメチャクチャ格好良いですなあ・・やってみたい。
  ◆ベイブレ2「作られた聖獣」2
  脚本(三浦浩児)、絵コンテ・演出(方承辰)、作画監督(権允姫、徐正徳)
というわけで今回は、オズマと参戦して、一応の勝利をするタカオ。
  そして、研究者達によるデジタル聖獣が完成し、ベイブレードの大会で暴走するって話。
  二つの勢力が、それぞれの思惑で動いているっていうネタ自体はやはりいいと思うんだけど、やっぱあのヘッポコCGとヘッポコ演出作画のせいか、いまひとつバトルに盛り上がりが欠けるんだよなあ。
  今回も、オール大陸状態だったしなあ。
  で、次回は委員長がまた我がままを・・また人気が落ちるではないですか(笑)
  でも、そんな委員長が好き♪ 
  ◆満月をさがして第1話「それでも歌いたい」3
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ(加藤敏幸)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)
4月からの、「ゆとり教育」による小・中学校完全週休二日制を狙っての、テレビ東京のアニメ戦略による「アニメタイム」・・やるなテレ東・・しかも三大出版社(集英社、講談社。小学館)、三大玩具メーカー(バンダイ、タカラ、トミー)、の三つ巴の合戦場だし・・あとネット系も。
  しかし、この戦略は面白いです。
  日曜の朝のアニメ枠はごっそり、テレビ朝日・東映・バンダイ系に取られていますからね。
  新しい休みとなった土曜日にアニメ枠を設けて新しい展開をしていこうという試みは素晴らしいです。
  そういう時代に敏感で、かつフットワークの素早さが経営や商売の成功の秘訣ですからね。
  そういう「努力」は大好きです。
  これは受け売りなのですが、このこういう「状況」には、勝手に「なった」という自然現象等ではなく、このこういう「状況」に「した」人間がいるのです、明確な意志を持って。
  この「状況」を作り上げるために、多くの人が関わり、考え、努力したのを思うと、敬意を表さずにはいられません。
  特にアニメというのは、非常に多くの人が関わるメディアでもありますからねえ。
  正直、この新しいテレ東アニメ枠の成功を祈っております。
  新しい、ターニングポイント、エポックとなったりするかな?
  だから、もうちょっと規制とか緩くして欲しいです・・特に深夜ぐらいは(笑)
  しかし、できれば「女の子向け」ばかりでなく、もっと「男の子向け」なアニメももちっと欲しかったかな。
というわけで、りぼん(集英社)で連載されている、かつて「神風怪盗ジャンヌ」の種村有菜原作の「満月(フルムーン)をさがして」がアニメ化。
  アニメ製作はスタジオディーン(モンコレナイト、逮捕しちゃうぞ)、監督は加藤敏幸、シリーズ構成はまさきひろ(デジモン)、キャラクターデザインは工藤裕加(YAT)、といったスタッフ構成。
  スポンサーは「りぼん」の集英社と、東芝EMI。
  で、内容は歌うことが好きだが、喉の病気のために歌えない少女・神山満月(myco)は、ある日、死神のタクト(斎藤恭央)とめろん(本多知恵子)に1年後に死ぬと伝えられる。
  そして、満月は決意して歌のオーディションに死神の力で出場し、アイドルへの道を進むことになるって話。
  まずOPは、非常にテンポがよい曲で、なんといってもその曲に合わせての「尻ふり踊り」が素晴らしい。
  で、中身は往年のぴえろの「魔女っ子シリーズ」みたいな感じで、少女が変身してアイドルになるという王道な作りであった。
  それに付け加えて、1年の命しかないという、「泣かせ」ポイントがあるのは上手いね。
  しかし、オーディションの反応は大袈裟すぎ(笑)
  で、やはり気になるのは主人公の女の子である満月の声優さん、mycoって人がち〜と下手くそだな、やっぱ。
  たぶんED歌ってるボーカルの人かな?・・マクロスの飯島真理みたいなものか。
  歌の方はそれほど悪くないけど。
  まあ、少女漫画系のアニメって、そういうアイドルとか使ったりのタイアップとか、素人少女使って、視聴者である少女に親近感持たせるって作りはたまにやるからなあ。
  さて、それが吉と出るか、凶と出るか。
  で、次回は英知君との約束・・ちょっとカヲル君に似てるよね、英知君(笑)
  ◆犬夜叉第65話「さらば青春の日々」4
  脚本(武上純希)、絵コンテ(加瀬充子)、演出(鳥羽聡)、作画監督(菱沼義仁)
というわけで今回は、みかけ倒しの大ムカデを倒したかごめ達は、妖怪に苦しめられていたという村人から歓待を受ける。
  そんな夜に、何かに操られた珊瑚が弥勒に襲いかかり、そして次々と他の人間も操られるって話。
  今回から新OP。
  でもやっぱ、ゴールデン系のOPって、作品にあってなくて違和感を感じるなあ・・まあタイアップだから仕方がないけど。
  で、内容は閑話的な馬鹿話であった。
  作画も良く、なかなか面白かった。
  でも、できればかごめや珊瑚に取り付いてエロエロな展開が見たかったな(爆)
  で、次回は奈落と楽羅が取引?
  ◆あずまんが大王第1話5
  「こども高校生」「天才です」「こわいかな?」「爆走ともちゃん!」「大阪人や」
  脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(錦織博)、作画監督(和田崇)
というわけで、「電撃大王」(メディアワークス)に連載されていて、この前大英断の連載終了を迎えた(つうかこれだけ人気あるのに、やめるか普通!)、あずまきよひこ原作の「あずまんが大王」が、ついにアニメ化。
  ちなみに、自分は原作はちゃんとは読んでないです。
  アニメ制作はJCスタッフ(ウテナ、だあだあだあ)、監督は錦織博(天使になるもん、エンジェリックレイヤー)、シリーズ構成は大河内一楼(エンジェリックレイヤー)、キャラクターデザインは加藤やすひさ、といったスタッフ構成。
  で、まずはOP・ED。
  スタッフもそうそうたるメンバーで音楽に合わせた作画のテンポも非常に良くいい。
  なんといっても、畑亜貴さんと伊藤真澄さんってだけで、「エターナルメロディ」の頃からファンである俺は、全面肯定!
  いや、もうあの透き通った透明感のある天使のような歌声が良すぎ!、最高!!
  で、内容はメチャクチャおもろかった。
  なんといっても、作画レベルが「鬼」!
  メチャクチャいい。
  気合入れまくってるな、ブロッコリー・・流石だ・・わかってる・・。
  しかも、独特の間を映像として表現していて、ほのぼのまったりとした空間に笑いあり、萌えあり、まったりありと、素晴らしい作り。
  「東京ミュウミュウ」が正面からパワーで落としに来たのは逆で、非常にテクニカルな落とし方。
  たぶん、萌えキャラではちよちゃんが一番人気あるんだろうなあ。
  あと、5本立てなのに、それぞれ一本一本が密度高いのも凄い。
  そいや、なんとなくサザエさんも思い出した・・。
  これって、ノーマルな時間でやってたら、メインターゲットである萌えオタだけでなく、一般視聴者も結構取りこめたかもしれないな。
  でも、ノーマルな時間だとこのレベルで安定させるのは難しいだろうけどねえ。
  1話はメチャクチャ良かったけど、あとはこのレベルを何処まで維持できるかが最大の問題であるな。
  しかし、春日歩(大阪)役の松岡由貴さん、共に関西出身の久川綾さんと同じくすっかり「大阪弁声優」として定着してるな(笑)
  今現在でこれと、どれみの「あいこ」、阿倍野橋の「あるみ」、と3作品大阪弁役だからなあ(笑)
  しかし、やはりそれでもアニメとかで聞く大阪弁っていうのは、地元の大阪府民からすると少し違和感を感じるんだけどね。
  まあアニメには、アニメ大阪弁って言うのがあるからなあ・・演技で話すのと、素で話すのはまたちゃうからねえ。
  とまあ、限りなく満点に近い、文句のつけようのない出来でした。
  で、次回は・・次回予告にはあんまなってないか(笑)
  ・・・とか、思ってるのは、世の中で自分だけらしいです・・しょぼん。
  ◆フルメタ「習志野は燃えているか?」2
  脚本(十川誠志)、絵コンテ(京田和己)、演出(浦田保則)、作画監督(細越裕治)、メカニック原案(高野真之)、メカニック作画監督(いちかわけいぞう)、デザインワークス(酒井和男)、作画監督補佐(神本兼利)
というわけで今回は、風間の父が所属している自衛隊の競技会へとやってきたかなめ達は、習志野と練馬の戦いに巻き込まれるって話。
  原作にはない、アニメオリジナル話。
  だというのに、GONZOお得意の大陸ヘタレ作画・・。
  アニメ版の売りとなるであろうオリジナル話で、こういう事してはいかんだろう(苦笑)
  話は、結構面白かったのになあ。
  まあそれはともかく、なんか往年の「パトレイバー」を思わせる話であった。
  お約束の、「通常の三倍の速さ」「赤い三連星」「レッドストリームアタック」「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを」とかのガンダムネタもあったしねえ。
  ああ、しかし残念である。
  まあ、かなめの水着姿萌えってことで・・よしとするか。
  DVDでは修正を要求する(笑)
  で、次回もまたアニメオリジナル話。
  自分の故郷へと暗殺に行く宗介って話・・しかも全後編。
  今度は作画は良さそうである。
◆東京アングラ第2話「反魂 生命の巫女」3
  脚本(隈沢克之)、絵コンテ(岡嶋国敏)、演出(久城りおん)、作画監督(大坪幸麿)
というわけで今回は、ルリ達を追って炎使いの赤が現れる。
  そして瀕死の重症を負ってしまったルミナは、生命の巫女であるルリの力で復活し、風の力に覚醒するって話。
  「幽白」「烈火」「最遊記」で見せてくれた、ぴえろ格闘アクションものの伝統芸である、止め絵で構成される、見た目派手だけど「動かないアクション」が炸裂。
  うむ、ぴえろ、わかってる(笑)
  基本的にこういう格闘漫画ものは、「キャラクター主導」の作りであるから、アクション自体は重要ではない。
  なぜならメインターゲットは、「子供」と「同人お姉さん」であるからだ。
  そういうものには、作画などのアニメーション的質など必要ではない(でも、綺麗な止め絵は重要)
  重要なのは、キャラクターをいかに「魅せる」かと、いかに話をわかりやすく「伝える」かである。
  これはその二つの、要素を十分に満たしているといえよう(わかりやすい説明セリフが素晴らしいです)
  この手のアニメでは一日の長のあるぴえろは、流石はその辺りはわかっているといえよう。
  と、ちょっと高千穂せんせチックだな(笑)
  とまあ、ホントに並の作りではあるな。
  で、次回は新たなる刺客登場。
  ◆りぜるまいん第2話「独占!大人の時間!?」5
  脚本(荒川稔久)、絵コンテ(阿部雅司)、演出(高橋丈夫)、作画監督(服部憲和)
というわけで、21世紀の究極のロリアニメ、りぜるまいんの第2回。
  今回は、りぜるが旦那様の好みになるって話。
  ・・死んだ。
  幼女の「セーラー服ブルマ縛り」に「裸エプロン」・・。
  やり過ぎ(笑)
  捕まるぞ!、マジで!!(笑)
  とまあ、2話目も飛ばす飛ばす・・荒川稔久は神かキ〇ガイだな。
  メイド隊といい、マジで逝ってるな、アニメコンプレックスは(笑)
  テレ東じゃ、もう絶対無理だな(笑)
  あと、りぜるのウルトラロリっぷりだけでなく、結構テンポ良いコメディぶりもいいねえ。
  萌えるだけでなく、笑えるし。
  ママさんのセリフ(馬鹿なとこしかない男をつかまされるか、それだけじゃない男を選ぶかってことよ)とか、パパ達による(今はなんでも見せ過ぎてかえって人はささやかな幸せを失っているかもしれない)締めも結構いいね・・言ってることと、やってることは違う気もするが(笑)
  あと、出だしのケガをしたトモノリっていうのも、今後の伏線なのであろうな。
  うむ、なかなかに隙のない構成である・・たぶん(笑)
  で、次回は「めざせ!2人でおふとんイン!?」
  サブタイの頭の悪さも素晴らしいな。
  ◆カノン「少女の檻」4
  脚本(中村誠、平松詩乃)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(竹田欣弘)
というわけで今回は、さゆりを傷つけたことを後悔した舞ともに、祐一は魔物との最後の戦いを深夜の学校で挑むって話。
  なかなか面白かった。
  何と言っても演出作画レベルがなかなかに高くて良い。
  少し色っぽくて、情感たっぷりの演出は流石、山内重保演出といったところ。
  特に、野原の所の絵は綺麗でいいね。
  あと、キャラの微妙な表情とか仕草とかも非常に上手い。
  しかし、流石は山内演出といった感じで、情感たっぷり過ぎて話がわかりにくいな。
  ただでさえ舞の話ってなんか、「よくわからん」とかになりやすい感じだからねえ。
  初見の人だとちとわからなかったかも知れないな。
  たぶん、アレは子供の頃に祐一と舞が会っていて、そしてその祐一を引き留めるために「魔物がいる」と嘘をついた舞が自分自身の力で作り出した魔物が、そのままかつて野原であった学校に出続けて、それを祐一も舞も忘れていて、って話だよな。
  母親との絡みもないけど、まあいらないと言えばいらないからな、アレも。
  しかしまあ、なぜに割腹しようとしたのかは、原作でもアニメでも説明不足でよくわからないんだけど。
  たぶん、罪悪感からってところであろうか?、それとも、自分を消すことで魔物を消そうとしたのかな?
  原作の時からよくわからなかったんだよな、アレ(苦笑)
  あと、なにげに名雪が気にしている所とか、そして次の栞のための伏線とか、そういうバランスは上手いね。
  もうちっと尺があれば、もっと掘り下げながらできたんだろうけどねえ。
  まあ、これで舞のネタは完結か。
  で、次回は栞の話。
  ◆くるみプア第2話「ふたりでおとまりです」3
というわけで、前回の極楽の後の地獄から1週間・・くるみ実写の第2話
  今回は、突如倒れたくるみを充電するって話。
  まあ、前回は「りぜる」からの突如の「くるみ(実写)」だったために、カウンターパンチを食らって卒倒したが、ちゃんと第1級臨戦態勢に立ち、防御磁場展開してみたら結構大丈夫だった(笑)
  まあ、往年の「月曜ドラマランド」とか「不思議少女シリーズ」と思えば大丈夫だな。
  で、今回はくるみが倒れて充電するって話だったんだが、あの辺りの描写は、構図とか煽りまくって、もっとエロエローンな感じでもいいかもしれない(笑)
  りぜるに比べると、演出のテンポとかが悪いんだよねえ。
  「見た?」「小さくて可愛かったですぅ」辺りは笑ったけど。
  あと、あの主人公の家のアパートっていうのは、小さすぎだなあ・・しかも物が多すぎてウザイ。
  往年のトレンディドラマのように、主人公を「金持ちの引きこもり」って設定にして、もっと大きな屋敷型セットで、大きなドタバタの演技をさせた方がコメディタッチも出て、画面に躍動感が出たと思うんだけどなあ。
  だって、あのあと2人増えるわけだろうしね。
  まあ、「引きこもり」特有の閉塞感が出てるのはいいとは思うけど。
  しかし、あのお姉さんの登場は唐突過ぎだな・・しかも演技が下手(笑)
  演技といえば、くるみも下手くそだが主人公の高畑君は結構頑張っていていいね。
  で、次回は「初めての夜はすごかったです」
  りぜると同じくお馬鹿なサブタイトルだ(笑)
  ◆ハピレス第2話「ルンルン☆お勉強しましょ!」5
  脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(鈴木行)、作画監督(水上ろんど)
というわけで今回は、学校の成績の悪いちとせは、むつきママ(浅野るり)の家庭教師で勉強することになる。
  そんな時、ちとせの家を狙う不動産屋に二人の関係がばれて、家を売ることになるって話。
  前回のビデオ版と違い、今回はTV版オリジナル話(たぶん)
  うん、面白い。
  非常に演出も作画もテンポよく動いていていい。
  まあビデオ版の作画がメチャクチャ良いというわけでもなかったのもあるが、TV版とほとんど区別がつかない。
  キャラクターそれぞれの個性を発揮しながらのドタバタも笑える。
  一種のホームコメディ&ラブコメディだもんな、これ。
  家族のいない孤独っていうシリアスなエッセンスも、コメディにぴりりと辛い引き締めるエッセンスとして上手く機能している。
  流石はその筋では、評価の高い吉岡たかを脚本である。
  色々と「悲惨」なことになっていたシスプリとは出来が違うな(笑)
  あと自分は、ハピレスの設定は、「父親が結婚して先生がママになる」っていう設定だと勘違いしていたが、実際は「ある日突然先生が、あなたのママになる!と家に押しかけてくる」って設定であった。
  よく考えたら、Gz企画がそんな「父親の愛人」みたいな無粋な設定にするわけがないよな(笑)
  で、次回はやよいママ(井上喜久子)の話。
  初回で全キャラの顔出しをして、2回目からはそれぞれのキャラ話でキャラの掘り下げをしていくわけだな。
  うん上手い、いい感じである。
2002年4月4日(木曜日)
◆キン肉2「逆襲なるか!キッド捨て身の攻撃!」A
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(芝田浩樹)、作画監督(望月謙)
テリーマン、格好良い!
  というわけで今回は、キッドvsレックスキングの戦いの決戦。
  相変わらず演出作画も非常に安定していて、結構面白いんだけど、シリアスとギャグのギャップがなんかなあ(苦笑)
  前半で、父と息子の確執を乗り越えて、地味だが堅実なテリー一族の格好良い戦いを見せたと思ったら、後半ではいきなりレックスキングの弱点が寒さで、それを万太郎の寒いギャグでついたり、耳はない!とかツッコンだりするのがなんか、凄いな(笑)
  まあ、このあたりのマジとギャグの入り交ざり具合がキン肉マンって感じではあるんだけどね。
  しかし、2世は現実の格闘技とかと同じようにしているのか、関節技とかの地味な技も結構使うよねえ。
  で、次回はEDにも出ている冷血の騎士登場!
  ◆シャーキン第38話「セミノアの伝承歌」B
  脚本(千葉克彦)、絵コンテ(宮尾佳和)、演出(うえだしげる)、作画監督(高見明男)
  というわけで今回は、セミノア一族の末裔とリリノア(小山茉美)と出会った葉達は、セミノアの伝承を聞くって話。
  で、どうやら500年前のシャーマンファイトは、シャーマンによる王国「シャーマンキングダム」を作るためにハオが起こしたようである。
  まあ、少しづつネタがわかってきましたな。
  あと、どうやらアンナ達だけでなく、ジュンさん達も合流するようです。
  で、次回は花組登場。
  サクラ大戦?
  ◆ダイバー第52話最終回「旅立て!友と無限の未来へ」S
  脚本(関島眞頼)、絵コンテ(ネギシヒロシ、まついひとゆき)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(高橋成世)、作監補(中野典克)
というわけで、ついにウェブダイバーも最終回!、惑星クーリアでのデリトロスとの最終決戦!!
  いや、もう燃えた萌えた泣けた。
  もう、「キター!」の連続でした。
  データノイドになったデリトロスに対抗するため、友情の力でデータノイドになるケントとグラディオンがお約束の2D作画となり、しかも現実世界での初代OP「DIVER#2001」での今までの鬱憤を晴らすかのようなウルトラ2D作画による斬るは殴るは、スパロボ的劇画風作画はあるはのガチンコ大バトル!
  デリトロスがリュウトモードなのもいい!
  で、みんなの信じる心、祈る心を束ねての、アオイちゃんこと幼エンジェの「やっと」の登場!
  そしてアオイちゃんのぬいぐるみを渡しての、「私のために泣くな・・」と言うグラディオンとの別れ、ついに素顔を見せるグラディオン、ケントを連れ帰る幼エンジェことアオイちゃん。
  デロトロスと相打ちとなるグラディオン。
  で、グラディオンとの約束を守り明るくふるまうケントに、「約束を破ってもいい」「泣いていいんだぞ・・」と言う父の言葉によって号泣するケント・・。
  そして、感動の再会を果たしたケントとグラディオンは、二人で冒険の旅に出て、初代ED「TOGETHER」でのラスト。
  クロルの花もちょこっと出てました。
  しかも、最後に謎のお姉さんも最後に持ってくる徹底ぶり(笑)
  まあ、ちと強引だったり、詰め込み過ぎだったり、お約束王道のオンパレードだったりもしましたが、いやもう、最高の最終回でした。
  やっぱロボものはこのぐらい王道で爽快なのがいいですなあ。
で、総論。
  まあまあでした。
  正直あまり出来はよろしくなく、色々ツッコミ所の多い番組でしたが、好きでした(笑)
  まあOPは超燃えな2D作画だったのに、「今時それかよ!」なヘタレ3D作画とか、結構トンデモな脚本とか、他のクラスメートやらもあまり活躍せずに終わっちゃった所とかとかは、もちろんありました。
  ネタは結構いいから、それらの素材をもっと上手く料理して欲しかったですねえ。
  でも、妙にテンション高い熱い話やら、結構頑張ってたショタっぷりや、そしてアオイ女王様の君臨ぶりやらが非常に楽しめたのもまた事実でした(笑)
  まあなんと言っても最終回が最高だったから、「終わり良ければ全て良し!」ってことでいいかな(笑)
  というわけで、スタッフの皆様お疲れさまでした。
  特にRADIXの方々はよく頑張りました(笑)
  次は、爆闘宣言ダイガンダーですな〜。
  ◆ハム「とっとこタイショー!ながれ旅」B
  脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(前島健一)、作画監督(小林ゆかり)
というわけで今回は、ママさんとタイショー君が旅に出るって話。
  サブさんがなかなかいい味出していて良かった。
  で、次回はおハムばあさんが来て花見。
  ◆バンパイアン「テレビ局に行って大暴れするゾヨ。」B
  脚本(中瀬理香)、絵コンテ(酒井トヨカズ)、演出(藤本義孝)、作画監督(石川健朝)
というわけで今回は、テレビに写ってみんなを驚かそうとするパパさんって話。
  テレビ局でのいつもながらのとドタバタは良かった。
  でも、こういう一話完結ものの、「ドラえもん」とか「ハム太郎」とか「ポケモン」とかって、今一つ大筋の流れっていうのがないから、回数見るとどうしてもマンネリ感が漂ってつまらなく感じてしまうなあ。
  あと、今回は謎の超能力天気予報のお姉さんがちこっと可愛かった。
  で、次回は南の島のミイラ男って話。
  ◆ドカン「バレちゃった!?ハナちゃんのひみつ」A
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)
というわけで今回は、ハナちゃんの秘密が信子とみほにばれたと思ったどれみ達が、右往左往するって話。
  うむ、面白かった。
  ハナちゃんの秘密を隠そうと右往左往するどれみ達のドタバタぶりがかなり笑えた。
  魔法使いまくりのハナちゃんとか、思わず「ま」と言ってしまうどれみとか、なぜかアフロになっちゃうハナちゃんとか、目立たない服装である黒服になって逆に目立ちまくるとか、忍者の格好になってばれかけたら「闇夜に紛れ耐え忍ぶ影っぽい人」と言うももことか、世界観を破綻させかねない畳み掛けるお馬鹿ギャグの連発。
  漫画編でも、アゴが強調される林野君とか、やけに長い変身とか、4人なのにゴニンジャーとか、「ハナちゃんのために命を懸けて戦うのだ〜!」「なんかむかつく・・」とか、めちゃくちゃ弱い忍犬どれみとか、流石は大和屋脚本、飛ばしてくれます。
  あと川村敏江さんの作画により、仕草や表情が非常に多彩だったのも非常に良かったですな。
  まあ、「も〜っと!」の時のような大アクションがなかったのは残念ではあるけどね。
  で、次回ははづきとまさるの話。
  ◆ドカン「はづきのキラキラ星」A
  脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(桑原幹根)
というわけで今回は、学校で突如倒れるしおりちゃん。
  そんなしおりちゃんを毎日お見舞いするまさるを見て、はづきは複雑な心境になるって話。
  前回とは打って変わっての、なかなかに泣けて情感のあるええ話であった。
  影山脚本と五十嵐演出、馬越原画によって、まさるの優しさや、しおりの寂しさ、そして仲良くする二人を見て自分の気持ちに戸惑うはづきが情感たっぷりに描かれていた。
  まさるとしおりの共通点である、亡くなってしまった母親を絡めているのも上手いね。
  最後に「キラキラ星」で閉めるのが泣かせる。
  で、次回はハナちゃんが修学旅行の班長になるって話。
  ◆009第24話「ミュートス編Bアルテミス」A
  脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(富永タクオ)、作画監督(米山浩平、富永タクオ)
というわけで今回は、神々との戦いから一時離脱した009達は、神殿に潜入した007の報告で、この事件の裏には元ブラックゴーストのガイア博士が絡んでいる事を知るって話。
  前回程の荒事もく嵐の前の静けさといった感じであったが、演出作画もなかなかに良く、人と神の狭間で揺れ動くアルテミスや、人の可能性や未来を信じようとする009達が良かった。
  で、どうやらこの事件の裏にはブラックゴーストが絡んでいるようである。
  そして次回は、ミュートス編終章。
  ◆ロックマン「暴走魚の挑戦!」B
  脚本(関島眞頼)、絵コンテ・演出(藤本義孝)、総作画監督(石原満)、作画監督(桜井木ノ実)
カルシウム取れよ!
  というわけで今回は、いつものようにネットバトルを楽しんでいたネット達の前に、魚屋のマサさんが現れ、「子供は外で遊べ!」と、みんなを外に連れ出す。
  そんな折り、ロボット水族館の魚ロボットがワールド3の襲撃を受けて暴走し、秋原町を襲い始め、ロックマン達が調査することにって話。
  やっぱ、なぜ暴走した魚ロボットが空を飛ぶのか、とかバトルチップをわざわざ水族館まで行って有線でスロットインしないと行けないのか謎ではあるな。
  ん〜でも、まあ子供向けだから、やっぱある程度のネット描写とかの適当ぶりやらリアリティとかは我慢かな、やはり。
  で、やはり今回は、マサさんのキャラが良いね。
  「カルシウム取れよ!」とか、「子供はよく食べ、よく遊び、よく学ぶ」とかの子供に対する道徳的な呼びかけがあったりするのもこのアニメの特長ではあるな。
  で、どうやらサロマさんにしろ、マサさんにしろ裏には何かあるようである。
  機械オンチと見せかけて、シャークマンはマサさんのネットナビっぽいなあ。
  今後はその辺りが楽しみである。
  で、次回は水道局に侵入するワールド3って話。
  ◆ベイブレ「掟やぶりのベイバトル」B
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ(周詩人)、演出(橋本光夫)、作画監督(長森佳容)
というわけで今回は、マックスとレイに見えない聖獣使いであるマリアム(小松由佳)とユスフ(松本さち)が戦いを挑むって話。
  作監がキャラデザの長森佳容さんだったせいもあって、なかなかに作画が良かった。
  あと勝ち気な女ブレーダーであるマリアムもなかなかに良い味を出していたな。
  で、どうやら研究者達は人工聖獣を開発し、見えない聖獣使いの4人はタカオ達の聖獣を鍛えようとしているようである。
  果たして彼らの目的はって感じである。
  で、次回はタカオとオズマの戦いと、人工聖獣の登場って話。
  ◆クラギ「誕生!ガルダフェニックス!」A
  脚本(五武冬史)、絵コンテ・演出(菱田正和)、作画監督(高橋晃)
というわけで今回は、ついに決勝で対決するコウヤ@ガルダフェニックスと轟サトル@マッハターボ。
  そしてキョウスケから渡されたガルダフェニックスが誕生するって話。
  いや、なかなか面白かった。
  相変わらず、バカとマジがぎりぎりで交錯してる熱いアニメだな(笑)
  800億を越える世界でたった一台のギアだったり、中腰状態でのリリースだったり、いきなり暴走しまくりだったり、「手」でコントロールしてかわしたり、コーナーでのレース状態だったりと色々なトンデモぶり。
  でも、きちんとドラマ的に、ガルダイーグルからガルダフェニックスへのギアの詰め替えにより「受け継ぐ心」の儀式をやったりしているのはやはり上手い。
  そして「ガルダフェニックス」という名前を命名してあとのド派手な登場シーンのあとに、ボディに「なぜか」色までつけちゃう無茶っぷり(笑)
  馬鹿に熱い展開ですなあ。
  でも、できればガルダフェニックス製作は、コウヤ自ら関わって欲しかった気はするな。
  そうすれば、完全にコウヤの自立はできた気がするしねえ。
  で、次回はコウヤ対ハイパーじいちゃん。
  ◆ハリケン第7話「雷とニンジャ」B
  脚本(宮下隼一)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)
というわけで今回は、ジャカンジャの7本槍の残りの2本槍である、ゴウライジャーが現れるって話。
  新メンバーが最初は敵方というのはお約束ではあるけど、いきなり2人が敵方というのは珍しく(というか初めて?)、いい感じである。
果たして彼らの目的は。
  そいや疾風迅雷で、疾風(はやて)流と、迅雷(いかづち)流なのな。
  で、兄はカブトライジャー、霞一甲。
  弟はクワガライジャー、霞一鍬、って感じのようである。
  今後の展開が楽しみである。
  で、次回は疾風と迅雷が対決。
  ◆ハッピーレッスン第1話「ドキドキ☆ママティーチャー」A
  脚本(たかおかよしお)、絵コンテ・演出(こいづみあきら)、作画監督(加藤やすひさ)
というわけで、「シスタープリンセス」と同じ、電撃Gzマガジンの読者参加企画である「HAPPY☆LESSON」がついにTVアニメ化である(といっても最初の数話はOVAの使い回しのようである)
  まあ、「妹萌え」の塊であったシスプリに比べると、やはり「ママ萌え(偽)」のハピレスは今いち人気がなかったんですけどねえ。
  雑誌でのページの使い方もシスプリの半分ぐらいしかなかったしねえ(笑)
  でもまあ、やはり地道な人気によって徐々にその勢力を拡大したのは、正直、偉いです。
  で、急に12人の妹の兄となったシスプリと同じく、ある日突然、5人のママ、しかも学校の先生の、息子にして生徒になるって設定である。
  オリジナルの絵は「ささきむつみ」さんで、やはりこれも超絶萌え心を心得ているシスプリの「天広直人」さんに比べると、ちと地味なんすよねえ。
  で、キャラクターは、
一文字むつき(浅野るり)>古典の先生、メイド
  二ノ舞きさらぎ(木村亜希子)>理科の先生、ナース
  三世院やよい(井上喜久子)>保険の先生、巫女
  四天王うづき(古山きみこ)>美術の先生、コスプレ
  五箇条さつき(笹島かほる)>体育の先生、水着
  七転ふみつき(島涼香)>メガネっ娘委員長
という感じで、名前は数字と月の名前のもじりで、それぞれ「先生」と「コスチューム」の属性で構成されています。
  あと今後はお約束で何人か増えるようです。
  まあ、先生でママっていうのが売りな訳ですな。
  個人的には「ママ」っていうのは、やっぱ子供を産んでて、どこか艶っぽさがないといかんと思うので、彼女らは「偽ママ」だとは思いますが(笑)
  まあ、それはともかく本編。
  うむ、なかなか面白かった。
  お約束の王道ハーレムアニメ型ドタバタで、なかなかにテンポ良く、作画も良かった。
  まあ、OVAなのだから当然と言えば当然なんでうすけどねえ。
  あと、そこかしこにパロディ入れまくってるのもいいですなあ。
  正直、シスプリよりは出来が良かったですな(笑)
  でも、この元ネタ知らない人には設定がわかりにくいでしょうなあ。
  まあそれも元はOVAなのだから仕方がないでしょうけどねえ。
  というわけで今後が楽しみです。
  しかしOVA版でなく、TV版になったら、レベル落ちるかもしれないですなあ・・かつての「逮捕しちゃうぞ」のように(笑)
  あと、OPも結構いいですが、EDのチビキャラがコロコロ動くのは可愛くて良いですな。
  で、次回はお勉強。
  ん、もうTV版に入るのかな?
  ◆フルメタ第13話「猫と子猫のR&R(ロックンロール)」S
  脚本(千明孝一)、絵コンテ(小倉綾利)、演出(西山明樹彦)、作画監督(神本兼利、酒井和男)、総作画監督(堀内修)
というわけで今回は、ささいな事でケンカしてしまったテッサとメリッサが、ASで勝負をするって話。
  メチャクチャ面白かった。
  テッサ萌え萌え・・つかキャラ変わってねえか?(笑)
  いや演出作画が冴えまくりでした。
  今度はホントに西山明樹彦演出が素晴らしかった。
  テッサやメリッサの仕草や表情と、声優さんの演技が実に生き生きしていて、非常にテンポ良く話が進んでいっていた。
  でも、閃光によるトラップの辺りと、「君の部下達に感謝せんとな」の所はちとわかりにくかったな。
  で、次回は習志野は燃えているか?
  自衛隊員が活躍?
  ◆オコジョ
  「オコジョvsオコジョ」B
  「その名はコジョルー」A
  脚本(西園悟)、絵コンテ(坂本郷)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(斎藤新明)
  脚本(西園悟)、絵コンテ(山本裕介)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(下坂英男)
  新OP登場。
  でも、歌は結構いいのだが、絵は使い回しと実写であんまり良くないなあ。
  でも、新EDは、ほのぼのしていて前よりいいかも・・。
  で、今回は、新キャラクターである、みゆ(谷井あすか)と、少女オコジョであるコジョルー(鮭延末可)登場である。
  正直、少女オコジョのコジョルー・・萌えた(笑)
  モグラと信じて、巣を出て苦労した話が泣けるんだよな。
  しかも、ラストで「その名はコジョルー」とサブタイトルを出す演出が上手い。
  EDもコジョルーが歌って主役だしねえ・・狙ってきてるなスタッフさん(笑)
  で、次回はコジョルーがしあわせ荘を探検って話。
  ◆東京アンダーグラウンド第1話「地上 運命の出逢い」B
  脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(伊達勇登)、作画監督(六道那拓美)
というわけで、月刊少年ガンガンで連載中の有楽彰展原作の「東京アンダーグラウンド」がついにTVアニメ化。
  アニメ制作はスタジオぴえろで、監督は伊達勇登、シリーズ構成は隈沢克之、キャラクターデザインはもりやまゆうじ・・。
  最遊記のスタッフまんまじゃん・・見えたな(笑)
  そういや幽白と烈火もぴえろだったなあ・・スタッフわかってるなあ。
  で、内容は東京の地下にある地下世界「アンダーグラウンド」から、公司(カンパニー)の魔の手から逃げてきた2人の少女、命の巫女であるルリ・サラサ(寺田はるひ)とその護衛である重力使いであるチェルシー・ローレック(茂呂田かおる)と、主人公、浅葱留美奈(関智一)が出会うって話。
  一応ちょこっとだけ、原作を読んだことはあるが、まあ可もなく不可もなくといった感じで、よくある普通のバトル漫画であった。
  で、アニメの方もそれと同じく、可もなく不可もなくといった、並で普通の作りであった。
  まあ、それほどマニア向けの内容でもないし、ガキ向けの普通の漫画でもあるだろうからこのぐらいの作りは妥当ではないかな?
  程よい「抜き具合」といった感じか(おい)
  まあガンガンのアニメだしなあ・・スターオーシャンと同じ感じであろうな。
  というわけでまあ、今後の展開を楽しみにします。
  あと、OPはもりまやまゆうじ作画によるスタイリッシュな画面が良いね。
  それと、EDはなんとあの新居昭乃で、相変わらず透明感のある歌声がこれもなかなかいい感じである。
  つうか、ちょっともったいないかも(笑)
  で、次回はカンパニーの追っ手との戦いって話。
  ◆りぜるまいん第1話「突然!幼な妻!?」S
  脚本(荒川稔久)、絵コンテ・演出(松村やすひろ)、作画監督(広田知子)
というわけで原作杉崎ゆきるによる「りぜるまいん」がアニメ化、というかメディアミックス企画かな?
  アニメ制作はマッドハウス、監督は松村やすひろ、脚本は荒川稔久、キャラデザは大島美和。
  で、放送は往年の馬鹿萌えアニメである、「鋼鉄天使くるみ」「花右京メイド隊」を輩出したアニメコンプレックスNIGHT枠です・・相変わらずやってくれます。
  というわけで今回は、先生が婚約して失恋した年上好きの岩城友紀(山口勝平)の所に、突如りぜる(釘宮理恵)というロリっ娘が幼な妻としてやってくるって話。
  ・・釘宮理恵ロリボイス炸裂!・・やられた・・凶悪だな・・ロリっ娘万歳!!(笑)
  つうか、うる星ですな、これ(笑)
  OPの歌やカット、家の外観や間取り、両親とか、設定からまんま。
  違うのはラムちゃんがロリっ娘なだけだな(笑)
  流石はくるみの荒川稔久って感じで、初っ端のOPが、釘宮声で「しましょ☆しましょ」と連発する頭の悪い歌詞に、非常にうる星っぽい楽曲に作画が凄すぎます。
  荒川稔久は、天才か馬鹿かのどっちかだな(笑)
  で、もちろん内容もOPの馬鹿っぽさに匹敵するドタバタ馬鹿っぷりで、正直、悪魔のようなロリっぷりで、釘宮は神(笑)
  「パンチラ」「入浴シーン(湯気あり)」等ももちろんありありで、「旦那様〜♪」と「初めて」にこだわるりぜるもイケてます。
  やはり・・はじるすといい、・・時代はロリか(爆)
  つうか、テレ東では絶対無理そうな内容だよなあ、いやホント。
  しかし、涙がニトログリセリンって星里もちるの「危険なウォーキング」を思い出すな。
  それはともかく、今後のはじけっぷりが楽しみです。
  で、次回は独占!大人の時間。
  ◆鋼鉄天使くるみピュア第1話「看護ロイドのくるみです」C
というわけで、ついに介錯の「鋼鉄天使くるみ」が「鋼鉄天使くるみpure」として実写化。
  21世紀初頭、主人公である引きこもりオタの神雄仲人の所に、看護ロイドのくるみがやって来るって話。
  ・・何かの嫌がらせですか、これは?
  つうか、痛いです、ありとあらゆる意味で(笑)
  もう引く引く。
  「りぜるまいん」の後にコレを持ってくるから効果倍増、カウンターパンチ。
  冷や水をかけられたような感じです。
  くるみを実写にしてみようっていう、その英断っぷりは評価に値しますが、正直、辛い(笑)
  考えたヤツは天才か馬鹿かのどっちかだと・・(笑)
  これも荒川稔久脚本っていうのが興味深いですなあ。
  「りぜるまいん」と内容的にはあまり大差ないというのに、実写になるとこの痛さは凄いですな。
  しかし、魔美の高畑君にすぐ会えたのは良かった・・かも?(笑)
  つうか、そいやNHKの「ドラマ愛の詩」(土曜午後6時)でやりそうな感じではあるな(そんなことはない)
  で、次回はふたりでおとまり。
  全然楽しみじゃない(笑)
  ◆バンパイヤン「大パニック!南の島のミイラ男ゾヨ。」B
  脚本(西園悟)、絵コンテ(竹本玉三)、演出(酒井トヨカズ)、作画監督(飯田宏義)
というわけで今回は、ミイラ男に弟子入りするためにモンスター祭りの行われているドッキリ島にやって来るパパさんって話。
  今回は久々にキッズが活躍していたな。
  いつもは名前と違ってオヤジの活躍するアニメだからなあ(笑)
  で、次回は宿題を研究するパパさんって話。
  ◆テイマー「真紅の騎士デュークモン 愛するものたちを救え!」A
  脚本(小中千昭)、絵コンテ・演出(角銅博之)、作画監督(浅沼昭弘)
というわけで今回は、ホントに最後の最終決戦。
  デリーパー中心部に突入するタカト達って話。
  流石に最終決戦だけあって、なかなか熱くて燃えた。
  子供たちが、愛する人々を、町を、世界を救うために戦うっていうのはやはり燃える。
  レッドカードをみんなでカードスラッシュする所や、「みんな変わんないや」のくだりがなんか良かった。
  特に、OPの「The Biggest Dreamaer」がかかってのクライマックス、そしてデュークモンとグラニとの融合が熱くて燃える。
  しかし、ラストまで加藤さんで引っ張るとは思わなかったな。
  それはちと引っ張り過ぎだったかも・・しかもインプモン置いてきぼりだしなあ(苦笑)
  で、次回はついにデジモンテイマーズも最終回!
  夢見る力こそ君たちの未来・・君もテイマーを目指せ!
  ◆カノン「舞踏会」B
  脚本(中村誠、平松詩乃)、絵コンテ(伊藤尚住)、演出(伊藤尚往、清水潔一)、作画監督(飯飼一幸)
というわけで今回は、学校で舞踏会が行われ、そこで舞が暴れたことにより放校処分になるって話。
  原作のゲーム通りの展開ではあるのだが、やはり裕一と舞達の絡みが少なく、説明不足のせいか、どうも唐突で急展開な感じはするな。
  原作はひたすら食って話してるからなあ(笑)
  まあでも、頑張ってるとは思うです。
  で、次回は魔物と戦う裕一と舞。
  これで舞の話は完結かな?
  ◆龍騎第9話A
  脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)
というわけで今回は、奈々子が誘拐されて、犯人と間違えられた真司が逮捕されるって話。
  井上敏樹、飛ばし過ぎ(笑)
  もうメチャクチャな展開です。
  いきなり誘拐されえの、逮捕されえの、冤罪かぶされえのですからねえ。
  もうわけがわかりません。
  でも、なんか結構面白くなってきました。
  コメディだと考えれば全然問題ないですな、うん(笑)
  で、次回はライダーゾルダとの対決?
  ◆キャプ翼第26話「華麗なる司令塔」B
  脚本(黒崎薫)、絵コンテ(大宅光子)、演出(真野玲)、演出助手(井上茜)、作画監督(山懸亜紀)
というわけで今回は、準決勝ピエール(鳥海浩輔)率いるフランスとの戦い。
  何というか、普通のスポーツものなんで言うことなくなってきたな(苦笑)
  とりあえず、馬(スレイプニ−ル)で登場とは、凄いですピエール。
  で、次回はフランスとの決戦。
  ◆ナナ第13話「恋する英会話!神近君とお空の上でランデブー?」A
  脚本(今川秦宏)、絵コンテ・演出(高橋滋春)、作画監督(梶浦紳一郎、晶貴孝二、柳瀬雄之)
というわけで今回は、ホームステイのためにサンフランシスコに行く神近君の飛行機が事故でピンチに陥り、それを助けるためにナナレンジャーが出動するって話。
  なんかすげえ強引な話だったが、面白かった。
  「羽の上は歩けるんだね」とか言って羽の上を歩いたり、「パイロットは別のものを食べてる」とか言いながらパイロットも食中毒で倒れたりと、無理を通せば道理は引っ込む展開が凄かった(笑)
  飛行機(ジャンボジェット機)の着陸も、ゲームと英会話を絡めたりして面白い。
  ほとんど「パーマン」状態のそれぞれのナナが協力しあい、っていうのも良いね。
  ナナ達もコロコロ良く動いていたのが可愛いかったし。
  あと、今まであまりキャラが表に出てなかった神近君も、ナナとかの絡みで少しキャラが見えたのが良かった。
  前回と同じく、今川脚本だからか、強引さとコメディっぽさや、キャラの生き生きさが良く出てる話で、これが「7人のナナ」って感じだったったなあ。
  で、次回はサンフランシスコでホームステイ。
  あれ、またアメリカに行くのかな?
  ◆バンパイヤン「ヘルヘル博士とゴルフで対決ゾヨ。」
  脚本(西園悟)、絵コンテ(竹本玉三)、演出(藤本義孝)、作画監督(梶浦紳一郎)
というわけで今回は、ゴルフ大会で、パパさんとヘルヘル博士が対決するって話。
  いや、面白かった。
  なかなかにトンデモなゴルフ合戦が笑えた。
  あと、やはりヘルヘル博士と、特に何でもハンターのゴドーのキャラが立っているおかげで面白さ倍増。
  しかし、オレンジジュース一年分より、ゴドーの依頼料の方が高そうではあるな(笑)
  で、次回は原始時代にタイムスリップするって話。